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みんなの憧れ、鈴木愛理「逃げる私を捕まえにライブへ来て!」

5/15(水) 19:00配信

ザテレビジョン

昨年、初の日本武道館公演を大成功させるなど、歌手、モデルとして多方面で活躍中の鈴木愛理。そんな彼女が、5月25日(土)の静岡市清水文化会館マリナート 大ホール公演を皮切りに「鈴木愛理 LIVE 2019 “Escape”」をスタートさせる。今回インタビューでは、全国9都市で行われるホールツアーへの意気込みや、5月22日(水)に発売される前回のツアーBlu-ray&DVDの見どころを語ってくれた。

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■ 5月25日(土)からツアーが始まりますね! 前回はライブハウスツアーでしたが、今回はホールツアー。

鈴木「会場の大きさだけで言うと、少しずつステップアップしていければいいなとは思っていました。ライブハウスでは出来ないこと、ホールでは出来ることがあるので、それが今回のツアーでは少し出来るのかなと思っていてワクワクしています! あと、今回のツアーは一人になってからの楽曲も含め、ライブの演出やセットリストとかも全部、私から発信させてもらっています。打ち合わせとかも全部参加しているんですよね」

■ やはり、グループとソロでは魅せ方が違ってきますか?

鈴木「違いますね。ソロだと歌わないで踊っているだけの時間っていうのが、ほぼないので。グループのときは表現だけで言うと、人が歌っているときに踊っている時間の方が好きだったんですよね。歌っている時間よりも。そここそが見せ場じゃないですけど、ほかの人が歌っている時にダンスで魅せるっていうのはグループだったからこそあったこと。今はずっと一人で歌って踊っているので、それはやっぱり違うのかなって思います。あと、一人になってから作品を作るときとかも楽曲選びから歌詞の内容まで、全部に意見をさせてもらっています。なので、どの作品も自分の気持ちが入っているから、どの曲が好きだって言われても嬉しいですね。もちろん℃-uteのときも嬉しかったんですけど、嬉しさの意味合いが違うのかなって。自分で考えたものが良いと言ってもらえると、なんだか自分の子どもを褒められているような感じ。子どもはいないんですけどね(笑)」

■ ソロになってから、音楽のジャンルやダンスの幅などにも変化はありましたか?

鈴木「ありました。℃-uteを解散した2017年にBuono!の最後のライブもあり、その年の3月には両立していた大学も卒業していたんです。長年やってきたことが、一気に全部終わった年が℃-ute解散の年。なので、本当にゼロからいろんなことをスタートすることができました。一人になってからは、ダンスの振付けも高校時代からの親友であるダンサーのKANATAって子に全部付けてもらったりとか。あと、人との出会いを大事にしています。お話し出来る機会があった方と深く掘ったお話をして、曲を書いてもらったりとか。何か、そういう一回一回の出会いを大事にして、実際の活動に繋がっていくことがすごく増えた。それが一番大きく変わったところかなと思います」

■ 今回のツアータイトルが“Escape”。これにはどういった思いが込められているのでしょうか?

鈴木「ファンの方々がSNSとかでいろんな予想を立ててくれていて。私がよくライブで『皆さん、ライブっていうのは日常の辛いこととかから忘れて逃げられる場というか、現実逃避の出来る場にしたいと思います』的なことをよく言っているんですよ。なので内容に何かがあるわけではなく、現実逃避するっていう楽しいライブを予想されている方が多いなって。これはあまり言ったことはないけど、実際はそういうことじゃなくて、“Escape”はストーリーの軸が“逃げる”っていうこと。現実逃避とかそういうことではないんです。ライブ自体が全編を通して1つのお話になっていてっていうのを理想でやっていて、ちゃんと今回もライブの中にストーリーが組まれています。ちょっと皆さんの想像とは違うぞって、すぐに言いたい!笑」

■ 昨年に行われた、ソロでの日本武道館公演ともまた違った感じなのでしょうか?

鈴木「日本武道館公演が多分、今までで唯一違うライブでした。日本武道館はデビューして初めて大きな会場でのライブだったので、ソロのアーティストとして鈴木愛理はこういういろんなことをやっていきますよっていうのを、2時間ぐらいの間で全部見せられたらいいなっていう。一人対バンライブみたいなのがテーマだったんですけど、前回の“PARALLEL DATE”ツアーの時から、アンコール前までは本編を一つのお話というか絵本にするっていうが自分の中でしっくりきた。今回のEscapeツアーも。その流れですね」

■ 話は変わりますが、月刊ザテレビジョンではハロー!プロジェクトの20周年記念連載を展開していて、『憧れの先輩は?』という質問で、鈴木さんの名前を挙げる現役メンバーが非常に多かったんです。

鈴木「あら~、ありがとうございます(笑)。よしよししてあげたいです、本当に」

■ 鈴木さんはハロー!プロジェクトを卒業してからソロ歌手としても活動されていますが、1つの道標として後輩たちに見せる意識とかはあったりしますか?

鈴木「そうですね。ハロー!プロジェクトを卒業する前からソロで歌手をやっていらっしゃった方はいるんですけど、卒業してからソロになってやるっていう方は多分いなかったと思います。なので、どうなるかは自分でも分からないですし、逆に何が出来るかっていうのも切り開いて行けたらいいなと思いながら活動しています。そういう意味では後輩の道標になれたらいいなと。でも、℃-uteが解散してすぐの時は『これやってください』と言われたことをやるのに慣れすぎて、自分で『これがやりたい、あれがやりたい』って考える何かが無くなっていたんです。でも、解散してから表に出ない期間を設けることで、家族との時間がすごく増えたりとかして、ハロー!プロジェクトのオーディションを受ける前の感覚を一回取り戻せた。ちょっと大げさなんですけど、人間っぽくなって少しワガママなところが良くも悪くも出てきたんです。『これがやりたい、あれがやりたい』って。なので、これからも自分で自分に蓋をしないように活動していきたいなって」

■ ハロー!プロジェクト20周年ということもあり、後輩と共演する機会も多かったですよね。

鈴木「後輩たちが私のアルバムを日常的に聴いてくれていることや、自分たちのバースデーイベントなどで私の曲を歌ってくれているのを知ったときはすごく嬉しかったです。そういう風に歌い継いでいってくれるのは、素直に嬉しいです。自分がハロプロにいたからこそ分かるんですけど、ハロプロに居たときとやっぱりちょっと違う。歌って踊るっていうことは同じなんですけど、曲調も違えばダンスのジャンルも少し違ったりとかする。なので、対比は難しいんですけど、『これはこれ、それはそれ』っていう感じで、お互いが刺激になればいいなって。私自身も後輩の動画とか見ますよ。はい。再生回数を増やしていますね(笑)」

■ 後輩から刺激を受けることも?

鈴木「ありますね。ソロだと良くない方の意味で落ち着いちゃうところとかもあるんですよ。アイドルだったときは基本的に毎週末ライブがあって、無い日は握手会やイベントがあったりした。表に立つことが毎日続いていたので、週に1回は必ず誰かファンの人に会うんですよ。今はやるときはやる、制作期間は制作期間っていうのがあるので、アイドルのキラキラ感だったり、ずっと人に見られているっていうことの意識の感覚っていうのは、やっぱり後輩を見ると思い出します。あと、今になってからの方が当時の自分の曲とか動画を見ますね。℃-uteやBuono!時代のライブ映像とか。見返して、その時の自分に背中を押されたりすることもあります」

■ ライブ映像の話が出ましたが、昨年行われたライブツアー“PARALLEL DATE”のBlu-rayとDVDが5月22日(水)に発売されますね。前回のツアーを振り返っていかがですか?

鈴木「このツアーだけでなく、日本武道館公演もそうだったんですけど、打ち合わせのときに『こういうのがやりたい!』って説明すると、だいたい『それはちょっと出来ないよ』って大人の方々に言われるんですよ。でも、その言葉を待っていましたって思う自分がいた(笑)。こんなにいろんな現場を経験されてきた方々が『それはちょっと出来ないかな』と言うっていうことは、『まだ誰もやっていないのかも』と思ってワクワクしちゃうんですよ。その言葉を引き出すために打ち合わせを行っている感じでしたね。あと、このツアータイトルの“PARALLEL DATE”には、最後には必ず現実に戻って帰ってもらうっていうテーマがありました。途中途中をデート風のVTRで繋いで続けていく演出や、ファンの方にどうやって現実に戻ってもらうか、起承転結がつくにはどうしたらいいのかを考えるのがすごく楽しかったです。伝わった時にすごく喜びがあったので、今回のDVDを作るときも、カメラ割とかを見させてもらって『こっちの方が伝わるかな』ってチェックさせてもらいました。目線とか。ツアーに来ていただいた方がライブ後にSNSとかで『愛理ちゃんとデートしてきたよ!』ってつぶやく人が多かったので、その現象がDVDでも起こるといいなって思います」

■ 前回のツアーだと『通学ベクトル☂』など、小さい頃から歌い続けている楽曲も披露していますよね。やっぱり、今と昔では歌い時の心境も全然違うものなのですか?

鈴木「『通学ベクトル☂』は最初の時、つんく♂さんにスタンドマイクをどう上手く使うかっていう指導をされていたことしか頭になかったんです。マイクをこっちに向けないといけない、ここでクラップをしなくちゃいけないって作業というか、『上手く歌わなきゃいけない』みたいなところがやっぱり多かったんですけど、今は純粋に楽しめています。一番最初にもらえた大事な楽曲の1つとして、すごく楽しめているなって」

■ 今後の具体的な目標、夢みたいなことあったりするんですか。

鈴木「場所の話とかよりも、鈴木愛理として何を表現していくのが面白いのかというところで、何をするにもエンターテイメントでありたいなっていう思いがあります。ツアーで『これやれそう!』とか、『この人に曲を書いてもらえたらな』『このデザイナーさんとコラボしてみたいな』とか。そういうことにアンテナを張るようにしています。もちろん、叶えられていない目標の方がまだ多いので、今は何が叶っても『ありがとうございます』っていう感じです。なので、常に貪欲でいきたいなって思っています」

■ では、最後にツアーの意気込みを!

鈴木「毎回私のライブは非日常を味わってもらいたいっていうのがテーマとしてあります。あと、ライブの内容に関わってくるグッズも出すつもりで進めているので、グッズにも注目していただきたいです。既存曲の予習はもちろんなんですが、どんなに予習しても絶対についてこられない新曲もたくさんあるので、しっかりと新曲を頭に残すメモリは残してライブに来てもらいたいなと思います。やっぱり会社とかでは大きい声なんて出せないから、ぜひ会場で思う存分ストレスを発散してください!」

■ 今回はパシフィコ横浜という大きな会場もありますね

鈴木「最初に聞いたときは『想像よりも早いタイミングで来たな』と思ったので緊張しちゃったんですけど、でも、いただいた機会なので絶対に成功させたい! すでに打ち合わせ段階で、楽しいライブになるだろうなっていう想像が膨らんでいるので、逃げる私を逃さないために、ライブに来てもらいたいと思います。鈴木愛理を捕まえに来てください! 意味深(笑)」

profile●鈴木愛理(すずき・あいり)=1994年4月12日生まれ、25歳。千葉県出身、B型(ザテレビジョン・宮澤祐介)

最終更新:5/29(水) 19:58
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