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消えない「衆参同日選」説、衆院解散はあるのか

5/15(水) 6:10配信

東洋経済オンライン

 党内では安倍首相の4選論も浮上する一方で、任期中の勇退説も取り沙汰されている。「力を残して院政を敷くのか、超長期政権で改憲や日ロ交渉合意などでの政権の遺産(レガシー)づくりを目指すかの選択」(首相経験者)というわけだ。「東京五輪を花道に勇退するつもりなら、解散は後継者に委ねればいいが、4選を狙うなら同日選断行による国政選挙7連勝が勝負手となる」というのが多くの政界関係者の見立てでもある。

 安倍首相は平成最後の日の4月30日夜、私邸で麻生太郎副総理兼財務相と会談した。関係者によると、この席で麻生氏が首相に「同日選をやるべきだ」と進言したとされる。これまでも政局の重要な節目では必ず首相と麻生氏が会談しており、「解散風もこの会談が出元」(首相周辺)との見方もある。もちろん麻生氏は財務相として「増税延期での解散には反対」とされるが、「理屈なら後から貨車でついてくる」(旧民社党の春日一幸委員長、故人)という格言もある政界だけに、会期末まで首相の一挙手一投足に注目が集まりそうだ。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

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最終更新:5/15(水) 6:10
東洋経済オンライン

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