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"怪童"ムバッペと真っ向勝負! サッカー日本代表・昌子源「この身長、この体形でこっちに来たのは一種の賭けだと思う」

5/15(水) 6:20配信

週プレNEWS

鹿島で背番号3を背負うようになると前任の岩政大樹と比較され、コンビを組んだ植田直通とも比較された。ちょっとミスをすれば、「今のおまえなら植田のほうがいいぞ」と言われたことも一度や二度ではなかった。

その都度、悔しさをバネに成長を遂げてきたが、どうしても納得できないことがひとつだけあった。

「どうして植田と俺を比べるんですかね。ひとりのあかんところを引き出すのが相方の仕事。互いの長所を引き出して短所を隠すのがCBの仕事やのに、なんでここを天秤(てんびん)にかけるんやろ」



■吉田や冨安が持っていて自分にはないもの
3月、久しぶりに日本代表に復帰した昌子のパフォーマンスは決してよくなかった。コロンビア戦では先発としてピッチに立ったが、コンビを組んだ冨安健洋のほうがずっと安定していた。

「日本人の特性として誰かと誰かを比べるのがすごい好きなんで、今は間違いなく俺とトミ(冨安)、(吉田)麻也くんを比べてるんだろうなと思う。現段階で言ったら、トミのほうがいいプレーをしているし、麻也くんだってずっとプレミアでやっている。

『吉田と冨安のほうがいい』と言われてると思うけど、そんなの全然気にしなくなりました。自分のよさは自分がいちばんよくわかっている。そういう強い気持ちはずっと持っていたい」

批判があることは否定しない。しかし、今そこに引きずられると自信を失うだけでなく、自分自身をも見失いかねなかった。

昌子の身長は182cm。日本人のなかでは小さくないがトゥールーズにいると周りに埋もれてしまう。一方、吉田麻也は189cmあり、冨安健洋も187cmある。ポジションは同じCBだが、前提となる条件がまったく違う。昌子はふたりのことを「うらやましい。やっぱりいいなと思う」と言った。

「この身長、この体形でこっちに来たのは一種の賭けだと思う」

欧州にいれば小さな選手に入る。年齢的にももう若くはない。子供も生まれたばかりだった。それでも海外挑戦へと突き動かしたのは、外国人選手としのぎを削る経験が欲しかったからだ。

デンベレ、ムバッペ相手に手も足も出なかった昌子にとって、そうした経験は初めてではない。実は評価を高めたロシアW杯でも同じような感覚を味わっていた。

「W杯ではマスコミの皆さんからベルギーのルカク(マンチェスター・ユナイテッド)のことを聞かれたけど、僕のなかではセネガルのニヤング(レンヌ)のほうが衝撃的だった。でかいし、強いし、速い。びくともしなかった」

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最終更新:5/15(水) 6:20
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