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広島・長野久義 控えのままでは終われない/本領発揮はこれからだ!

5/16(木) 12:02配信

週刊ベースボールONLINE

 長野久義が本来の力を見せ始めた。4月23日の中日戦(マツダ広島)で今季初めて三番で先発すると、第1打席で中犠飛を放ち、久びさの打点をマーク。6回には左前打を放って出塁した。翌24日には山井から2号ソロを右翼スタンドにたたき込み「雨の中、ファンの方が超満員で応援してくれたので、力になりました」と話した。25日にも左前打を放ち、3連戦で9打数3安打2打点の成績を残した。

 不完全燃焼が続いていた。開幕直後は存在感を見せたが、チーム方針もありスタメンを外れるケースが増えた。途中出場ではなかなか結果が出ず、打率は1割台に低迷した。それでも、変わらぬ姿勢で練習に臨んだ。鈴木がコンディショニング不良で欠場し、巡ってきたチャンスを逃さなかった。

 昨年まで所属した巨人では、タイトルまで獲得したことがある選手。10年には打率.288 、19本塁打、52打点で新人王に輝いた。11年に打率.316で首位打者、12年に173安打で最多安打を獲得している。

 キャンプでは慣れない環境の中、チームに溶け込もうと奮闘した。ハードなメニューをこなし、練習後はチームメートを誘って食事に出かけた。カープで活躍する決意をグラウンドの内外で示してきた。ベテランの域に入るが、まだ主力として活躍できる年齢。気力も体力も充実し、技術も衰えていない。今のところは出番が限られているが、最後まで控えに甘んじるつもりはない。

写真=BBM

週刊ベースボール

最終更新:5/16(木) 12:11
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