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悪習慣を断つマインドフルネストレーニング実践法で依存から脱却しよう

5/16(木) 8:10配信

ライフハッカー[日本版]

生産性にブレーキをかけている悪しき習慣を自覚されている方も多いんじゃないでしょうか。ギャンブル/薬物の依存症というとシリアスで悪質な印象があるかもしれません。

【画像】悪習慣を断つマインドフルネストレーニング実践法で依存から脱却しよう

でも、ゲームやSNS、甘いものがやめられないのも、脳内の報酬作用に伴う神経回路の結合強度こそ違えど基本的な機構は同じです。

悪しき習慣を断つ瞑想の効果

時間や健康、お金(場合によっては社会的信用も)といった大事なものを犠牲にしているのを頭ではわかっていても繰り返してしまうこうした行動を、意志の力だけでどうにかしようというのは無謀。

ただ、一度形成されてしまった条件づけに対して為す術がないかといえば、決してそんなことはありません。

今回ご紹介するマインドフルネス(瞑想)トレーニングも、悪しき習慣を断つための強力なアプローチとなりうることがわかっています。

ユタ大学の研究者らは、マインドフルネストレーニングが、条件づけの形成や持続を防ぐ可能性を示しました。

悪しき習慣を誘発する刺激への反応性が低下

嗜癖(しへき)や依存症へのマインドフルネストレーニングの効果を調べた研究は、これまでにいくつもあります。

たとえば喫煙行動に関しては、以下のような研究結果が示されています。

・2週間のマインドフルネストレーニングを実施したグループは、同期間リラクゼーショントレーニングを実施したグループに比べて喫煙衝動・喫煙行動ともに減少した。

・マインドフルネストレーニングを行っている最中に、fMRIによる脳スキャンを行ったところ、喫煙衝動に関連する部位(sgACC)の活性化レベルが低下し、報酬作用の中心的役割を担う「線条体」の報酬系への関与が減少していた。

依存症の症状軽減と聞くと、マインドフルネストレーニングにより「前頭前野領域(衝動の抑制やプラニングを担う。依存症では活動が低下)」の働きが正常化したんじゃないか…と考えがちです。

でも少なくとも、これまでの研究結果を系統的に評価した2016年の研究では、マインドフルネストレーニングによる主な症状軽減メカニズムが、条件づけの手がかり刺激に対する反応性の低下である可能性が指摘されています。

そして、ユタ大学の研究者らによる今回の研究結果は、まさにそれを裏づける内容となっています。

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最終更新:5/16(木) 8:10
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