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【圧巻】世界一巨大な航空機の初フライト ― 米ストラトローンチ社、成功

5/16(木) 21:16配信

エスクァイア

2つの胴体に6基のエンジン、約117メートル(385フィート)の翼長を誇る米ストラトローンチ社の巨大な機体が、ついに離陸しました。

【動画&写真集】世界一巨大な航空機の初フライトの模様を全角度から ― 荘厳な瞬間

 空中発射ロケットによる宇宙輸送を業務とする米国の企業、「ストラトローンチ・システムズ(Stratolaunch Systems)」をご存知でしょうか。2011年にマイクロソフト共同創業者のポール・アレンとスケールド・コンポジッツ創業者のバート・ルータンにより設立された会社になります。両者は、民間初の有人宇宙飛行を成し遂げた「スペースシップワン」の開発においても共同関係にありました。

 2019年4月13日、日曜日の朝のこと。巨大なストラトローンチ社の荘厳極まる機体がついに空へと飛び立ち、初めてのテスト飛行が成功しました。

 それは翼長約117メートル(385フィート)であり、6基のエンジンを搭載した巨大な機体を誇る飛行機「ストラトローンチ」。2つの胴体の間に宇宙ロケットを積載することで、空中からのロケット発射が可能となるよう設計されたものなります。それが今回、無積載での初飛行を行ったわけです。最高時速304キロ、最高到達高度5182メートルまで達し、2時間半のフライトということに…。

 これまで、幾度にも及ぶ走行テストが行われました。ですが、離陸は見送られてきました。しかし、ついにすべての準備が整い、長い取り組みを重ねてきたエンジニア陣にとっても満足のいく結果が得られたのです。

「実に感動的なファーストフライトでした」と、ストラトローンチ・システムズ社のCEOジーン・フロイド氏は記者会見で述べています。

 「地上発射システムの替わりになり得る、新しく自由度の高い発射システムを提供するという私たちのミッションが、今日大きく一歩前進したのです。ストラトローンチ社のチーム、本日の飛行クルー、そしてパートナーであるノースロップ・グルマン・イノベーション・システムズ(旧オービタル・サイエンシズ社)のスケールド・コンポジッツおよびモハーヴェ空港&宇宙港、すべての皆さんに対して非常に誇らしく思っています」とコメント。

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最終更新:5/16(木) 21:16
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