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画面が曲がるノートPCをレノボが発表、折りたたみ端末は「台風の目」になる

5/16(木) 12:14配信

WIRED.jp

パソコン出荷台数で世界首位のレノボが、折りたたみデヴァイスの市場に参入する。フロリダ州オーランドで開かれた年次イヴェント「Lenovo Accelerate」で、画面を折りたためるノートパソコンのプロトタイプを発表したのだ。

スマートフォンの同質化が進み、「奇抜な新機能」で挑むメーカーたち

正式名称などは未定だが、「ThinkPad X1」シリーズの製品として売り出す。レノボはこれを、ノートパソコンに取って代わるまったく新しいデヴァイスとして捉えているという。

新型デヴァイスは13.3インチのスクリーンを備えており、フルスクリーンモードで使用する場合のアスペクト比は4:3。折りたたんでキーボードを表示させて使うときの画面サイズは9.6インチとなる。また、サムスンの折りたたみスマートフォン「Galaxy Fold」と同じで、内部にポリマー層のある有機ELディスプレイを採用する。違いはレノボのディスプレイはLG製である点だ。

いくつかの課題を乗り越えて

レノボは新型デヴァイスについて、さまざまな用途を想定している。開発で特に難しかったのは、キーボードをどうするかという問題だった。パソコンである以上、ユーザーはスマートフォンとは異なり使い勝手のいいキーボードを求めるだろう。

レノボが出した答えはタッチスクリーン式のキーボードで、これなら折りたたんでノートパソコンにするだけでなく、Bluetoothキーボードを接続してツー・イン・ワン(2in1)のタブレット端末のように使うこともできる。少しだけ折り曲げて、書籍を開いたような形状にしてもいい。

もうひとつの課題はバッテリーだった。単純にスクリーン全体に均等に配置すると、ノートパソコンとして使うときに上部が重くなりすぎてバランスが悪い。このため、プロトタイプではキーボードになる側だけにバッテリーを搭載している。つまり、好きな向きに使えるわけではなく、上下があるのだ。

ThinkPadの名を冠するプロダクトとして、実用性は非常に重要になる。これはビジネスユーザー向けの製品であり、「Windows」OSとインテルのプロセッサーという鉄壁のコンビが採用されている。ただ、具体的にインテルのどのチップを使うかは明らかにされていない。スタイラスペンはワコムのものに対応するという。

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最終更新:5/16(木) 12:14
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