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ドラマのタイトルがこの10年で長くなったテレビ局の事情

5/16(木) 12:00配信

webマガジン mi-mollet

10年前のドラマとここまで違う

『わたし、定時で帰ります。』『俺のスカート、どこ行った?』『腐女子、うっかりゲイに告る。』『頭に来てもアホとは戦うな!』。最近こうした文章・長文型のタイトルがドラマで増えている。

参考までにちょうど10年前の地上波連続ドラマのタイトルを挙げてみると以下の通り(朝ドラ、昼ドラ、時代劇を除く)。

『ハンチョウ~神南署安積班~』/『婚カツ!』/『アタシんちの男子』/『白い春』/『夫婦道』/『臨場』/『アイシテル~海容~』/『子育てプレイ』/『ゴーストフレンズ』/『ふたつのスピカ』/『京都地検の女』/『夜光の階段』/『BOSS』/『LOVE GAME』/『コンカツ・リカツ』/『ツレがうつになりまして。』/『スマイル』/『名探偵の掟』
/『漂流ネットカフェ』/『ゴッドハンド輝』/『MR.BRAIN』/『ザ・クイズショウ』/『遥かなる絆』/『風に舞いあがるビニールシート』/『魔女裁判』/『イケ麺そば屋探偵~いいんだぜ!~』/『ぼくの妹』

文章型のタイトルと言えるのは『ツレがうつになりまして。』のみで、ほとんどが単語と単語の組み合わせによる体言止め型タイトル。簡潔な短文型が多く、長文と言えるのは『ツレがうつになりまして。』と『風に舞いあがるビニールシート』の2本くらいだ。

翻って、ここ最近は『初めて恋をした日に読む話』『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』など長文タイトルが目立ち、以前に比べて文章・長文型のタイトルがトレンド化している。 なぜドラマのタイトルはこんなに長くなっているのか。今回はその理由を考えてみたい。

長文型タイトルのベストセラー本から一気にブームに

【1】出版業界からの影響

タイトルの文章・長文化は連ドラの世界だけの話ではない。むしろずっと以前からその傾向が見られる分野がある。それが出版の世界だ。

長いタイトルの代名詞と言えば、ライトノベル。その先駆けと言われているのが、2008年に発刊された『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』だ。同作のヒットを受け、最近では『(この世界はもう俺が救って富と権力を手に入れたし、女騎士や女魔王と城で楽しく暮らしてるから、俺以外の勇者は)もう異世界に来ないでください。』など、ギネス記録でも目指しているのだろうかという長文タイトルも登場。

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最終更新:5/16(木) 16:54
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