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女性の働き方を長年見てきた私が、育休中の友人に送ったアドバイス

5/16(木) 16:51配信

webマガジン mi-mollet

 「この先どうしようかなぁ…」
10連休中に会った友人からこんな相談を受けました。彼女は30代後半で2児のママ。昨年出産して現在は育児休業中ですが、新卒で就職した食品メーカーでは社員教育や育成の仕事をしています。ただ、それほど今の仕事が楽しいというわけではないようです。

年上の夫は外資系のコンサルティング会社勤務で労働環境はハードですが、世間一般に比べれば高収入。彼女が働いて家計を支える強い理由はないといいます。
みなさんなら、この場面でどんなアドバイスをしますか?

10年前の私だったら、「辞めちゃうの?もったいない。新卒でずっと勤めてきた会社なんだし辞めるなら慎重に考えてからのほうがいいよ」といったアドバイスを送る気がします。でも10年経って令和という新しい時代に突入し、私の考えも変わってきました。

仕事柄、多様なキャリアの形を日常的に目にします。30代後半で会社を辞めフリーランスになる女性。フリーランスを経て会社員に戻る女性。育児や介護などで10数年のブランクがありながらも再就職を果たす女性。キャリアの形は多様になってきているし、誰もが知っているような大手企業だから安定とも言えなくなってきている。不確実性が増しているんですよね。

そして、労働人口の減少です。先週お会いしたとある企業の人事部の方も「制度を充実させるばかりではダメ。優秀な女性ほど辞めてしまう。同業間での人材の争奪戦も激しい」と嘆いていました。

労働人口の減少で転職市場は圧倒的に売り手市場。これは女性にとってはチャンスです。企業側は「(1)男性(2)若い(3)フルタイム」にこだわっていられなくなってきていますから、フレキシブルに働きたいミモレ世代の女性たちにとっては良いニュースです。

ただ、もちろんやみくもに辞めることをすすめるつもりはありません。冒頭の女性に今の私がすすめたのは「理想の人生」について考えてみること。

◆仕事、プライベート双方に関して、どういう状態だったら理想といえるのか?
◆なぜそう思うのか?

書き出して、言語化してみてほしいと話をしました。もし今いる会社ではその理想につながらない、達成できないということであれば「辞めどき」なのかもしれません。

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最終更新:5/16(木) 16:51
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