ここから本文です

かつての本拠地でハム生え抜き初の2000安打(2007年5月17日)

5/17(金) 7:05配信

週刊ベースボールONLINE

 プロ野球の歴史の中から、日付にこだわってその日に何があったのか紹介していく。今回は2007年5月17日だ。

 この日、行われた楽天戦、日本ハムの田中幸雄が4回裏の第2打席、山村宏樹から糸を引くような鮮やかな打球をライト前に放った。03年まで本拠地だった東京ドーム。たくさんの思い出が詰まったグラウンドで、史上35人目の2000安打を達成した。

「気持ちのいいヒットが打てて、なんて幸せ者だろうと思います」

 派手なことや目立つことが苦手な男が、渾身の力を思いでつかんがメモリアル安打。込み上げてくる感情を必死に抑えながら笑顔を見せた。

 苦節22年。時間はかかった。だがその分、より多くの価値が込められた偉大な大記録だ。打率3割を1度も経験しないで2000安打を達成したのは柴田勲(巨人)に次いで2人目。86年6月10日の南海戦(後楽園)の5回に放ったプロ初安打は本塁打だった。そこから7646日目にたどり着いた生え抜き初の偉業は、大いに評価に値するものだった。

写真=BBM

週刊ベースボール

最終更新:5/17(金) 7:05
週刊ベースボールONLINE

記事提供社からのご案内(外部サイト)

週刊ベースボールONLINE

株式会社ベースボール・マガジン社

野球専門誌『週刊ベースボール』でしか読めない人気連載をはじめ、プロ野球ファン必見のコンテンツをご覧いただけます。

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事