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雅子さま、呼び名の系譜 オワ、ハードワーカー、ブレイン

5/17(金) 16:00配信

NEWS ポストセブン

 伝統的な「おすべらかし」に髪を結いあげ、五衣の上に小袿という装束姿の新皇后陛下が、宮中三殿に向かってゆっくりと歩みを進められる。

【写真】ご成婚パレードで手を振られる美しき雅子さま

 5月8日、天皇皇后両陛下は、即位後初めての宮中祭祀で宮中三殿を参拝された。雅子さま(55才)が三殿すべてに参拝されるのは、病気療養に入る前の2002年以来、およそ17年ぶりのことだ。

 ご成婚時から雅子さまを追いかけている主婦の吉田比佐さん(57才)は、今回の御代がわりで拝見した雅子さまの表情に感銘を受けたという。

「即位後朝見の儀(5月1日)の後、東宮御所の正門から出て行かれる雅子さまの穏やかな顔を拝見して、26年前のご成婚パレードでの笑顔を思い出しました。すっかりお元気になられたことが本当にうれしくて、心から感動しました」(吉田さん)

 新時代の幕が開け、新しい皇后となられた雅子さまが、かつての輝きを取り戻されたことに日本中が安堵して、改めて魅せられている。

 誰もがうらやむエリート街道を歩まれてきた雅子さまだが、皇太子妃となってからは苦難も続いた。その半生を丹念に振り返ると、私たちが知らなかったお人柄と、魅力の秘密が見えてくる──。

◆ハードワーカーでタフネス お人柄を表す呼び名

 雅子さまは1963年12月9日、小和田恆(ひさし)・優美子夫妻の長女として、虎の門病院(東京・港区)で誕生された。

 外交官だった父の恆さんがソ連(当時)の日本大使館に勤務することになり、1才8か月からモスクワで暮らした。ご両親から「マーちゃん」の愛称で愛された雅子さまは、2才の夏から当地の公立保育園に通い、すぐにロシア語の歌を覚えられたそうだ。

 1968年、一家は米・ニューヨークに転居。当時、雅子さまのお好きな本は『フランダースの犬』で、少年ネロと犬のパトラッシュが昇天するクライマックスで涙ぐんだ。

 一方で幼い双子の妹たちが泣き出すと、「マーちゃんがついているから泣かなくていいのよ。大丈夫よ」と胸をトントンしてあやす、心優しいお姉さんだった。

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最終更新:5/17(金) 16:54
NEWS ポストセブン

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