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人・組織を生かす人事システムとは? 社長が全リーダーの模範となるべき理由

5/17(金) 8:11配信

ライフハッカー[日本版]

『P&Gで学んだ経営戦略としての「儲かる人事」』(松井義治著、CCCメディアハウス)の著者は、P&G(プロクター・アンド・ギャンブル)において採用・人材育成など、いわゆる人事や組織開発のリーダーを務めてきた実績の持ち主。

【画像】人・組織を生かす人事システムとは? 社長が全リーダーの模範となるべき理由

そんなキャリアをベースにした本書についてまず注目すべきは、P&Gの基本的な人事がライン(各部門)で完結するものだと明かしている点です。

たとえばマーケティング部の中での評価、昇進、教育はラインのリーダーの仕事であって、人事部の役割はリーダーによって評価の偏りが出ないよう、組織としての不動の評価軸や枠組みを示すことにあります。

人事は原則、部門のライン・リーダー、マネージャーが果たすべき務めです。(「はじめに」より)

部下のことは、もっとも身近にいる上司がいちばんよく知っているはず。そこで上司には、部下の動機づけから評価、処遇、育成まで責任をもってやらせるべき。

そして、そんなP&G方式の人事は、人事スタッフに人を割けない日本の中小企業にこそ有効な人事システムだというのです。

P&Gがそうであるように外資系企業は、会社としては世界規模のグローバルカンパニーであるものの、日本法人は意外に中小企業規模並み。

そういう意味で、外資系の人事システムは中小企業の人事システムともいえると主張しているわけです。

だからこそ中小企業であっても、効果的で生産的な人事は、各部署のリーダーがもう少し目配りを気配りをすればできるということ。

そうした考え方に基づき、本書では「中小企業だからできる人事」についてわかりやすく、しかも論理より行動を重視して説明しているのだといいます。

一方、CHAPTER 5「人を伸ばす・組織を生かす人事システム」において著者は、「社長がすべてのリーダーの模範となるトップリーダーであることの価値」にも注目しています。

きょうは、その点をクローズアップしてみたいと思います。

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最終更新:5/17(金) 8:11
ライフハッカー[日本版]

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