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ブラジル発 ファンによる実写版『風の谷のナウシカ』が驚異の完成度 ジブリへの愛が止まらない

5/17(金) 15:53配信

KAI-YOU.net

ブラジルのクリエイターたちによって製作中の『風の谷のナウシカ』のファンムービー『WIND PRINCESS』が、ファンムービーの粋を超えた作品となっている。

【画像】腐海に眠る王蟲

5月2日に公開されたティザー映像では、圧巻のクオリティで再現された腐海やメーヴェを操るナウシカ、それを追う王蟲などが約40秒間映し出され、監督で映像作家のクリス・テックス(Chris Tex)さんが作品の紹介を行なっている。

パッションが半端ない実写版ナウシカ

宮崎駿監督率いるスタジオジブリ(厳密にはその前身となるトップクラフト)の不朽の名作『風の谷のナウシカ』を実写化した本ショートムービーは、クリスさんを中心とした有志のクリエイターによって製作。クリスさんの友人たちと約4年にわたって自費製作にて進行しているという。

砂嵐のなかでの砂漠ロケやサンパウロのスタジオでの撮影を行い、現在は編集などを行うポストプロダクション作業中とのことだ。

本作は、多くの有志のクリエイターの自由に使える時間によって成り立っており、作品を完成させるために製作協力を行うパートナーも募集している。

製作費用はクリスさんのポケットマネーで賄われているが、クリスさんは「宮崎駿さんとスタジオジブリのチームに敬意を評するためだけに製作している」と語っており、完成後はオンラインにて無料で公開予定だという。

クリスさんは、宮崎駿さんへの感謝の印、スタジオジブリの素晴らしいストーリーテリングがブラジルのアーティストやファンに多大な影響を与えていることを示す証として、今回製作した衣装や銃、メーヴェなどの小道具を東京にある三鷹の森ジブリ美術館に寄付することが夢であると語っている。

また、もっとも好きな監督のひとりである宮崎駿に会うという夢も。

この映像が、ブラジルのクリエイターとスタジオジブリを繋ぐきっかけになれば、これほど素晴らしいこともないだろう。本編は「近々公開」とされており定かではないが、完成を心待ちにしたい。

和田拓也

最終更新:5/18(土) 13:35
KAI-YOU.net

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