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【月刊『WiLL』(6月号)より】改元にイチャモン!立民・赤松衆議院副議長が見せた大醜態

5/17(金) 14:05配信

WiLL

赤松副議長の蘭

 四月一日午後一時過ぎ──JR東京駅・東海道新幹線十六番線ホームの一角は、異様な雰囲気に包まれていた。スーツ姿の一人の男を十人ほどの新聞・テレビ記者が囲み、男が発する一語一句に食い入るように聞き入っていた。
 男の名は赤松広隆。立憲民主党所属のベテラン衆議院議員で、一昨年十一月から二回目となる衆議院副議長を務めている。父親は日本社会党の結成にも参加した赤松勇で、赤松自身も十八歳から社会党に所属するなど、筋金入りの左翼議員だ。
 この二時間ほど前、赤松の姿は国会からすぐ近くの衆議院議長公邸にあった。新元号の選定手続きの一環として、菅義偉官房長官が六つの候補案を衆参の正副議長に示し、意見聴取を行っていたのだ。
「どんな雰囲気だったのですか」
「元号案はいくつ示されたのですか」
 記者たちが矢継ぎ早に質問する。赤松はホームの左右に目をやり、少しだけ周囲を気にしながらも、嬉しそうに語り始める。
「俺は、菅に謝罪と撤回を求めたんだ。菅は『申し訳ありませんでした』と平身低頭していたよ」
 記者たちが驚きの表情を浮かべると、赤松はさらに饒舌になる。
「俺は元号の案を見て、まず安倍の『安』の字がないか確認したんだ。なかったから、菅に『安という字があったら、権力は抑制的であるべきだと言おうと思ったんだ』と言ってやったよ」
「令和の『令』は命令の『令』だぜ。あり得ない案だと思ったよ」
 まさに言いたい放題。名古屋市議選に出馬している息子の選挙応援のため、地元・名古屋に戻る赤松。テレビ・新聞記者は、同じ新幹線のグリーン車に乗り追いかけていく。記者の一人がほくそ笑む。
「こんなに口の軽い副議長はいないな。ついて行くしかないよ」

《続きは本誌にて》

氷川貴之(ジャーナリスト)

最終更新:5/17(金) 14:05
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