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ヤマハ新型YZF-R25【3番勝負!】新旧/ニンジャ250/CBR250RR[#01]新旧対決&4車ライポジ比較

5/17(金) 17:37配信

WEBヤングマシン

馬力も車重も変わらない、なのに……

新型YZF-R25は日本仕様もすでに登場したが、それを待ってはいられなかった我々ヤングマシンは、急きょインドネシアにフライト。ひと足先に発売されている現地仕様に乗り、ライバルたちとのガチ対決で性能を確かめてきた! 第1弾としてお送りするのは新旧R25対決、そして4車ライディングポジション比較だ。

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新生YZF-R25と対決するために旧YZF-R25、ニンジャ250、CBR250RRを現地協力部隊の手によって用意。テスターとして、おなじみWITH MEプロフェッショナルレーシング会長の丸山浩に加え、アジアロードレース選手権でも腕をふるうモチヅカレーシングサービス代表の持塚一馬の2人が挑戦だ。

【セントゥール・インターナショナル・サーキット】テストコースのセントゥールサーキットは、インドネシアのボゴールにある国際格式サーキットで、’94年に完成。’96・’97年にWGP・世界グランプリも開催されたが、その後のアジア金融危機で影響を受けてしまった。現在はアジアロードレース選手権などの舞台として活躍し、再び世界的な脚光を浴びている。全長は4.12km、コーナー数は12。

脚だけで新型が圧勝! ここまで違うとは!! 硬さと共にしなやかさで好ハンドリングを生んでいる

最初はYZF-R25の新旧対決だ。結論から言うと、新型は先代を驚くほどはるかに凌駕する戦闘力を身に付けてきた。タイムで見ると、ざっと3秒もの大差。エンジン自体はユーロ4を通しているなかでいろいろ工夫してきた先代と同じでスペック数値も変わらず。今回計測した最高速で見ても、先代の159.0km/hに対して新型は160.6km/hとほとんど違いはない。だから、違いはどこで生まれているかというと、それはもう倒立フォークとなった足まわりに他ならない。

スペック:両車とも35ps/12000rpm、2.3kg-m/10000rpm、167kg

その足まわりは、新型で走り出すと最初こそ“相変わらずヤマハらしいしなやかさだな”と思わせるも、ちょっと強めのブレーキをかけると“おっ”と嬉しい感触。サーキットだとスコーンと一気にフォークが底付きしようなものだが、そこをキューッとダンピングが効いて奥で踏ん張ってくれる。サーキット走行でも応えられるしっかりしたコシの強さが光る。このコントロール性の良さが安心感とも結びついて、先代だとちょっと無理そうなコーナリング速度でも、新型ではエイヤっと思い切って攻め込んでいける。なるほど大きなタイム差が生じてくるわけだ。

一方、先代は最初から終わりまで一貫して柔らかいサス。前後のピッチングを分かりやすくし、ビギナーにもバイクの操り方を覚えさせるような味付けを感じさせた。これはこれでストリートメインとして別に間違いではない。しかし、サーキットで走らせるにはさすがにそのままでは力不足だった。動きやすい先代サスの方がギャップで荒れたセントゥールの路面にも強いかと思ったら、そんなことはなかった。ドスンと行ったらなかなか収束せずアウトに孕んでいってしまう。新型もギャップで跳ねるのだが、その後が迅速に収束してラインをキープしてくれる。この質のよさはサーキットで正義だ。

サス自体で言えば前後とも、実は今回用意したライバルたちの中で最も新R25が硬かった。でも、街中で走ってみても特にゴツゴツする感じはせず、ストリート寄りを捨ててガラリとサーキット寄りへと方向性を変えたわけではなさそうだ。日本仕様でこのサス設定が変わってくるか分からないが、少なくともインドネシア仕様に乗った感触では、ストリートでも十分に楽しめつつ、なおかつサーキット戦闘力の大幅向上で“よくぞやってくれた”の一言だ。

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最終更新:5/17(金) 21:21
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