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ワイヤレス充電で悪影響も?スマホバッテリー寿命のウソホント

5/17(金) 21:14配信

ライフハッカー[日本版]

それほどの犠牲はない

とはいえ、もっと複雑なスマホの充電サイクルについて議論しなければならないでしょう。そのあたり、さまざまな意見があるようです。

まず、WIREDのMatt Reynolds氏の記事によると、ワイヤレス充電器の上に置きっぱなしにするのは、充電が少ない状態で放置するよりもバッテリーへの負担が重いのだとか。

100%のまま充電を続けるのはバッテリーによくありません。

ただしその理由は、許容量以上の電気が流れ込むからではありません。

現在のスマホは、それを防ぐための「トリクル充電」というメカニズムにより、100%から減った分の電力しか充電されないように制御されています。

問題は、以前から都市伝説的にいわれているように、100%の状態を保つことが、バッテリーにとって負担であることにあります。

とはいえ、ケンブリッジ大学の研究者Kent Griffith氏が書いた記事によると、スマホのバッテリーメーカーは、充電を続けてもバッテリーに害を与えないように制限をかけているそうです。

常にスマホを充電し続けることは、いいことではないが、デバイスに害を与えることもないとのこと。つまり、自己責任でやる分には構わないし、それほどの犠牲はないようです。

適度な充電がよい?

ComputerworldのLucas Mearian氏の記事によると、スマホの充電、特にワイヤレス充電については、まだ多くの議論があるそうです。

その記事中で、ある専門家が「45から55%の充電を保つことがバッテリー寿命をもっとも長持ちさせる方法である」と述べていますが、私には滑稽に思えてしかたありません。

なぜって、それじゃあ普通、1日もバッテリーが持たないですよね。

ほかにも、ワイヤレス充電によってiPhoneが壊れたというテクノロジージャーナリストがいます。有線よりも早く充電サイクルを使い果たしてしまったというのがその主張です。

一方で、Wireless Power Consotiumの会長を務めるMenno Treffers氏はこう述べています。

ワイヤレス充電ならあるかもしれませんが、常に充電を続け、バッテリー残量を50%以下にしないことで、実はバッテリー寿命が延びるんです。

つまり、充電し過ぎてもいけないし、使い過ぎてもいけないようですね。

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最終更新:5/17(金) 21:14
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