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【海外ボクシング】ウィークエンド・プレビュー 井上尚弥、注目のWBSS準決勝

5/17(金) 20:14配信

ベースボール・マガジン社WEB

 今週の目玉はこれしかない。デオンテイ・ワイルダーのヘビー級タイトルマッチがあろうと、ビリー・ジョー・サンダースが2階級制覇を狙おうが、井上尚弥(大橋)が興味のすべて。海外の多くのメディアも最大注目するエマヌエル・ロドリゲス相手のWBSS準決勝は、絶対に見逃せない。

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5月18日/SSEハイドロ(イギリス・スコットランド・グラスゴー)

◆モンスター、井上のすごさ全開か

★WBA・IBF・リングマガジン世界バンタム級タイトルマッチ12回戦
WBSSバンタム級準決勝
井上尚弥(大橋)対エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)
※日本時間19日午前4時半からWOWOWで生中継/同日21時からフジテレビ系で録画中継

井上:26歳/17戦17勝(15KO)
ロドリゲス:26歳/19戦19勝(12KO)

 必勝祈願でもなければ、希望的観測でもない。この欄の担当者の予想は井上の圧勝。しかも前半決着濃厚とみている。この若き大ボクサーはナチュラルなパンチングパワーはもちろん、スピード、ステップワークすべてで最高級のクォリティに到達している。しかも、試合が始まれば、集中力を一切きらすことなく、対戦者の戦力を破壊しにいく。この戦いでまた、世界のボクシングファン、関係者はファーイーストからやってきた怪物のものすごさに驚嘆するはずだ。

 もちろん、ロドリゲスも素晴らしい能力の持ち主だ。早くから注目されたハイセンス、アマチュアでの実績、さらに井上の評判を聞きつけて、徹底して研究してくるに違いない。だから、立ち上がりは気をつけたい。最初にリードの差し合い、動きのパターンを読まれたら、かなり攻略しづらくなる。早いリードブローに隠した右カウンターもねらってくるかもしれない。

 とはいえ、井上が大きなミスを冒さない限り、負ける姿が想像できないのだ。

◆ぶん回し屋バランチクを地元のヒーローはどう料理するのか

★IBF世界スーパーライト級タイトルマッチ12回戦
WBSSスーパーライト級準決勝
イワン・バランチク(ベラルーシ)対ジョシュ・テイラー(イギリス)

バランチク:26歳/19戦19勝12KO)
テイラー:28歳/14戦14勝(12KO)

 こちらの戦いも実に興味深い。ご当地ヒーロー、“ザ・タータン・トルネード“ことテイラーへの期待感はあふれんばかり。その前に立ちはだかるのが、豪腕バランチクときているから、もうたまらない。

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最終更新:5/17(金) 20:14
ベースボール・マガジン社WEB

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