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中古フェラーリは想像以上に実用的!? 謎の“フロアマット”と“ハムスター”にも迫る!(連載:29歳、フェラーリを買う)

5/17(金) 21:15配信

GQ JAPAN

『GQ JAPAN』の編集者・イナガキ(29歳)が、ひょんなことから中古のフェラーリを購入した! 勢いで買ってしまったフェラーリのある生活とは? 今回は360モデナを所有して気づいた点について。

【写真を見る】スーツケースが2個も積めたラゲッジ・ルーム!

センス「?」のフロア・マット

振り返ると、ボクのフェラーリ購入はずいぶん大胆だった。試乗をせず、パッと見のコンディションだけで購入を決めてしまったのだ。ゆえに、所有してはじめて気づいた点がいくつかある。

まず、フロア・マット。フェラーリの正規輸入代理店である「CORNES(コーンズ)」(以前は輸入元だった)のロゴ入りタイプが敷かれている。

とはいえ、インテリア・カラーと調和しているか? と、言えば、ノーである。ボクの360モデナはシートやドアライニング、ルーフにタンのレザーがあしらわれ、カーペットはレッドのモケットという珍しい組み合わせだ。

しかし、濃紺のフロア・カーペットが、そんな優美な世界をスポイルする。模様もスタイリッシュとは言い難いパターンだ。とはいえ、頻繁に乗るわけでもないので、そのままにしていた。

微妙なデザインのワケは?

ある日、ふとマットを見ると妙に厚いことに気づいた。「随分、厚いフロア・マットだなぁ」と、思い、触ると、なんとフロア・マットが2重になっていた!

コーンズの純正フロア・マットの下には、フロア・カラーとおなじ鮮やかなレッドのマットが敷かれていた。なぜか?

コーンズに聞くと「以前は、オリジナルのフロア・マットがよくズレてしまったほか、マットを汚したくないといった要望があったためです」とのこと。当時、コーンズ純正のフロア・マットは全車標準だったという。

ちなみに現在は、フェラーリ純正フロアマットのクオリティが向上したゆえ、コーンズではフロア・マットを作っていないそうだ。

詳細な製作経緯について尋ねると、古い話になるためわからないという。

そこで1990年代、コーンズ に勤めていた自動車ジャーナリストの武田公実氏に話を聞いた。

「たしか、日本国内のサプライヤーが手がけていたはずだよ」とのこと。どうやら、汎用品にコーンズのロゴを装着していたようで、フェラーリ専用というわけではなかったらしい。気になったデザインについては、「当時、担当していた人のセンスが……」と、歯切れの悪い返事が。

とはいえ、おかげでフロアは綺麗だ。フェラーリ純正のフロア・マットは、ほとんど汚れていない。センスはさておき、クルマを綺麗に保ちたいから、コーンズ のフロア・マットはそのままにしている。

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最終更新:5/17(金) 22:03
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