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コートに椅子放り投げ… キリオス、試合放棄の大暴れに海外波紋「いつ成長するんだ」

5/17(金) 10:29配信

THE ANSWER

「会場の雰囲気」に不満か、ラケット叩きつけ&ボドル蹴り上げ、そのまま棄権

 男子テニスの世界ランク36位ニック・キリオス(オーストラリア)の行動が波紋を呼んでいる。イタリア国際2回戦で「会場の雰囲気」に不満が募り、ラケットを叩きつけ、水分ボトルを蹴り上げ、最後はベンチの椅子をコート上に放り投げるという大暴れ。警告を受けると試合放棄し、そのまま棄権した。米メディアが実際のシーンを動画付きで公開すると「酷いスポーツマンシップ」「いつ成長するんだ」と厳しい声が上がっている。

【動画】コートに椅子放り投げ! 「プロスポーツ界の恥だ」と海外波紋…キリオスが演じた“試合放棄の大暴れ”の実際の瞬間

 怒りが沸点に達した。第3セット第2ゲームでブレークされると、キリオスが驚きの行動に出た。ベンチに戻りながら、ラケットをコートに叩きつけた。拾い上げずにベンチ前に来ると置いてあった水分ボトルを蹴り上げた。騒然とする会場。しかし、怒りは収まらない。今度は1人掛けの椅子に手をかけると、なんとそのままコートに放り投げたのだ。どよめきはさらに大きくなった。

 さらに観客に向け、何やら大声を上げるキリオス。自身のサービスの際に会話をしていた観客に腹を立てたのか。すでにこの試合はコードバイオレーションを受けていたキリオスは、さらにスポーツマンシップに反する行為でゲームペナルティを受けてしまった。結局、キリオスはこのまま棄権。まだ勝機は十分にあったが、試合を放棄し、荷物をまとめてコートを去ってしまった。

 米スポーツ専門局「ESPN」公式インスタグラムは「ラケットを叩きつける。ウォーターボトルを蹴る。椅子を投げる。ニック・キリオスにとって大変な一日」とつづり、実際のシーンを公開。目の当たりにした海外ファンから厳しい声が上がっている。

キリオスのSNSには「この失敗から学ぶはず」と擁護の声も

 コメント欄では「キリオスはテニス界にとっての恥だけでなく、プロスポーツ界の恥だ」「酷いスポーツマンシップだ」「いつ成長するんだ」「こんなのスポーツじゃない」「テニスでこんなに怒っている人を見たことがない」と反響。これまでも奔放な振る舞いで“悪童”としてのイメージがついているだけに精神的な成長を求める声を含め、波紋が広がっていた。

 キリオスは試合後、自身のインスタグラムに「多くの出来事が起こった日だった。感情に流された。言いたかったことは、今日の会場の雰囲気が異様だったということ。棄権で終えなければいけなかったのはとても不運だ。ごめんよ、ローマ。きっとまた今度」と投稿。やはり、会場の雰囲気に不満があったようだ。

 キリオスのコメント欄では「君に脳みそがあれば世界ランク1位だろう。でもこの失敗から学ぶはず。いつものように努力続けて、ニック」「私たちは、そのままの君を愛しているよ」「すべてのテニス選手に“いい子ちゃん”を求めるのに飽き飽きしている。だから本当の才能を持ったニックのような選手には、時にそれが耐えがたいんだ」と擁護する声も上がっていた。

THE ANSWER編集部

最終更新:5/17(金) 13:02
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