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Official髭男dism「聴いてくれる人の人生に寄り添ってくれたら良いな」【新曲「Pretender」ロングインタビュー<後編> 】

5/17(金) 7:00配信

ザテレビジョン

■ 完全に自分の恋愛に重ねて聴いちゃいました

5月15日にニューシングル「Pretender」をリリースしたOfficial髭男dismこと“ヒゲダン”。

【写真を見る】4人編成の「山陰発ピアノPOPバンド」Official髭男dism。ギター小笹をセンターにした貴重なショット

同曲の聞きどころを、5000字超のインタビューで紹介する当記事。前編に続き後編では「Pretender」の世界観について、より砕けたトークをお届け。さらにカップリング曲「Amazing」の収録エピソードなども明かしてくれた。

――楢崎さんはどういう情景を「Pretender」に重ねたんですか?

楢崎:僕は完全に自分の恋愛に重ねて聴いちゃいましたけどね(笑)。これね、最初に聴いたとき、俺のこと歌ってんのか!? っていうくらい当てはまりはしたからね! 特に【もっと違う設定で もっと違う関係で 出会える世界線 選べたらよかった】っていうとこ、本当にヤバくて! もっと自分が早く大人になっていたらな、とか…。

――あぁ、歳上の人だったんですねぇ~。

一同:(大爆笑)

楢崎:あははは。逆に、自分が大人になりすぎちゃっててとか。

――歳下だったんですね、そのときは。

一同:(大爆笑)

楢崎:ヤベエ。俺、分かりやす過ぎ!?

松浦:分かりやす過ぎ(笑)。

小笹:もちろんハッピーエンドな人にも、この曲を聴いて、そういう時期を乗り越えてきて今があるんだなって、自分たちの人生を重ねてくれても良いですしね。

藤原:うん。それでも良いなぁ。聴き手の人生によって、この曲はいろんな形に変わっていくと思う。

松浦:僕は【「好きだ」とか無責任に言えたらいいな そう願っても虚しいのさ】っていうとこ、きましたね。

藤原:あ~、言えないタイプなんだね。

一同:(爆笑)

松浦:そうなんだよね~。自分の周りの人間関係を崩したくないから、自分の想いは伝えられないというか…。だから、卒業するまで自分の想いを伝えられなかったっていう時期もあったりしたんで。すごく共感しちゃいましたね。

小笹:本当にどこを切り取ってもヤバイんですよ。

藤原:聴いてくれる人の人生に寄り添ってくれたら良いなって思いますね。

■ 息をするくらい自然に人の生活に馴染んでいるような音楽を奏でたい

――カップリングの「Amazing」はゴスペルが匂いますね。

藤原:あ~~、いますね、いますね、ゴスペル! 聖歌隊みたいな人数感ありますよね!

楢崎:これはチーム髭男が頑張りましたね。

松浦:倍増して頑張りましたね。

楢崎:20人くらいいるかのような質感をね。

松浦:そう。声色をいろいろと変えて。

――重ねたんですか?

藤原:そう。

小笹:『ボヘミアン・ラプソディ』見たんだろうな、みたいなね(笑)。

――あのマイクを囲んでコーラス入れるレコーディングシーンの再現しちゃった感じですね(笑)!

一同:そうですそうです(笑)!

楢崎:実際歌ってるときも意識しちゃいましたからね、あのシーンを(笑)。

小笹:実際この曲、合宿で作ったんで、本当に影響受けまくりですね(笑)。みんなのルーツの話の中にクイーンって出てこなかったですけど、もう当たり前のように通ってますからね。なんていうか、息をするくらい当たり前に通ってる。なんか、自分たちもそういうバンドになりたいんです。息をするくらい自然に人の生活に馴染んでいるような。そんな音楽を奏でられるバンドになりたいんです。

藤原:そうだね。クィーンもしかり、スティーヴィー・ワンダーしかりね。もうわざわざ影響受けたとか言うレベルじゃないくらいにね。

――なるほど。でも、「Amazing」は、メロディアスな「Pretender」とは異なる攻めてる音楽性ですよね。ドラムも結構強めで。

松浦:そうですね、攻めてますね。

藤原:楽曲的にはガシガシ行くタイプのサウンドなんで、また違ったヒゲダンを感じてもらえると思います。

■ 是非とも紅白を狙っていけたらなと思ってます!

――今後のOfficial髭男dismの目標は?

小笹:個人的には“陽”の雰囲気を持ったバラードを作っていけたらなと思っています。僕らのバラードって、少し切ないものが多かったので、この先は、ポジティブなバラードも作っていけたらなと思っています。人の背中をそっと押せるようなバラードを持てたら、無敵なバンドになれるんじゃないかなと思っています。

楢崎:4人のパーソナルをギュンギュンに引き出して、他のバンドさんじゃ出来ない、自分たちの個性を最大限に活かしたライヴバンドになっていけたら良いなと思ってます。

松浦:そうだね。とにかく良い曲を作って、時代の背中を押していけたらなと思ってます。

――Official髭男dismは、ただ自分たちの憧れに寄ってない、ちゃんと個性を持ったバンドだなと。懐かしさも感じつつも、本当にOfficial髭男dismというバンドの個性を感じるから。

藤原:そう言ってもらえると嬉しいです! 多くの人たちにOfficial髭男dismとしての音楽を届けていきたいので。僕の目標としましては、是非とも紅白を狙っていけたらなと思ってます! 僕、昔営業マンをしてたんですけど、その頃のお客さんに、“アタシたちは紅白とかテレビに出てくれないと分からないよ!”って言われていたりもするので、応援してくれている地元・島根の皆さんのためにも、是非とも紅白を狙いたいなと! それ以外は、とにかく良い音楽、良い歌を、このメンバーと、このチームと共に作っていけたら良いなと思っております!

(取材・文=武市尚子)(ザテレビジョン)

最終更新:5/17(金) 7:00
ザテレビジョン

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