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元"公務員ランナー"川内優輝が激変の新生活を明かす「まったく仕事に行かなくなって、プロになったことを実感しています」

5/17(金) 6:20配信

週プレNEWS

"最強の市民ランナー"として名を馳せた川内優輝(かわうち・ゆうき/32歳・あいおいニッセイ同和損保)が、4月1日からプロ生活をスタートさせた。型破りの挑戦を続ける本人に近況を聞いた!

【画像】婚約者の水口侑子さんとツーショット

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■秋以降にどう変わるか、自分でも楽しみ
3月末で埼玉県庁を退職し、プロランナーとなった川内優輝。4月15日に昨年優勝した世界6大マラソンのひとつ、ボストンマラソン(米国)に出場すると、今月5日には18日に結婚式を控える元実業団選手の水口侑子さん(33歳)と共にバンクーバーマラソン(カナダ)に出場し、そろって優勝を飾るなど相変わらず抜群の存在感を発揮している。

"最強の市民ランナー"と呼ばれた男にプロ転向後の近況を聞いた。

――プロになって、どんな変化を感じていますか?

川内 まったく職場に行かなくなったことで、プロになったことを日々実感しています。例えば、今は岐阜県、福島県、カナダと続くレースの遠征中ですが、その間に一度も自宅に戻っていません。これまでなら休日にレースに参加し、終わったら急いで帰宅し、翌日出勤というのが当たり前だったのに(笑)。

――プロ転向後は、まず2013年以来の自己ベスト(2時間8分14秒)更新を目指すと言っていました。

川内 そうですね。ただ、プロとしてのスタートを切ったばかりで仕事の代わりにイベントへの参加が多く、今は結婚式の準備も重なり、正直あまり練習できていません。プロ初日の4月1日には60km走ったのですが、その後はこれまでと変わらない練習しかできていません(苦笑)。

もちろん、公務員時代は残業がなくても8時間+1時間の休憩で1日9時間は拘束されていたので、それに比べれば時間がありますが、このままだと本末転倒なので。6月以降は北海道での長期合宿を予定していますし、そこから集中できればと思っています。



――連覇のかかっていた4月のボストンマラソンは2時間15分29秒の17位でした。

川内 持ちタイムが16番目だったとはいえ、8位入賞を目指していただけに悔しさがあります。序盤に冷静さを欠き、井上(大仁)選手(26歳、MHPS)とはしゃいで(飛ばしすぎて)しまったのは反省点。ただ、マラソンはプロになったからといって急に力がつく競技ではないですから。

その意味では、これまで仕事と競技の両立をしていた私が、今後競技だけに集中して、北海道合宿を経た、秋以降にどう変わるかは楽しみです。

――ボストンではMLBのレッドソックスvsオリオールズの始球式など、前年の優勝者として多くのイベントにも参加されたようですね。

川内 本当にいい経験をさせてもらいました。レッドソックスの18番のユニフォームまでもらい、野球ファンには川内ごときがと怒られそうですが(苦笑)。

ただ、それ以上にうれしかったのは、レースのゼッケンに「YUKI」とファーストネームで書いていただき、レース中も沿道の方から「YUKI! YUKI!」と応援の波ができ、前を走っていた選手がびっくりして後ろを振り返るほどでした。あんな経験は今までなかったですし、本当にボストンの人々の温かさと敬意を感じました。

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最終更新:5/17(金) 6:20
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