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市川紗椰が好きな"四股名"「現役の力士の中では『豪栄道』が抜群にいいですね」

5/17(金) 6:40配信

週プレNEWS

『週刊プレイボーイ』で連載中の「ライクの森」。人気モデルの市川紗椰(さや)が、自身の特殊なマニアライフを綴るコラムだ。今回は、相撲ファンの彼女が"四股名(しこな)"について語る。

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大相撲の力士たちが名乗る"四股名"。江戸時代から続く慣習で、それぞれに意味や由来があるので、深くはまるポイントのひとつです。

現在は、漢字、平仮名、片仮名であればどのようなものをつけてもいいと言われてはいるんですが、そのルールは明文化されていません。よくあるのは、部屋ごとの伝統的な漢字をつけるパターンでしょうか。佐渡ヶ嶽部屋であれば「琴」、春日野部屋であれば「栃」、井筒部屋であれば「鶴」などの字が継承されています。

私が個人的に好きなのは、出身地や出身校にちなんだ四股名。現役の力士の中では「豪栄道」が抜群にいいですね。本名の豪太郎の"豪"に、出身校である埼玉栄高校の"栄"をくっつけたものです。そもそも、豪太郎という名前がガキ大将っぽくて本人の雰囲気にぴったりですよね。

幕内の「竜電」は、出身校の竜王中学校と、江戸時代の最強力士である雷電にちなんだ四股名です。語感がカッコよく、硬派な彼に合うシンプルさが好きです。

さらに、「逸ノ城(いちのじょう)」も出身校の鳥取城北高校にちなんだ四股名です。彼の場合は本名がイチンノロブというので、逸材という意味も込めて"逸"の字をつけています。

そんな四股名の由来の中でも、私がとてもいいなと思うのが「常幸龍(じょうこうりゅう)」。彼は日本大学在学中に父親を亡くしているんですが、そのお父さんの「幸一」さんと「常に一緒に戦う」という意味を込めて、この四股名にしたそうなんです。

最初に彼の名前を耳にしたときは「なんか動脈瘤(りゅう)っぽいな」と思ってしまったんですが、由来を知ると申し訳なく思いました。

家族パターンでは、大波(おおなみ)3兄弟にも注目です。大波家は祖父から3代続く相撲一家なんですが、一番上の兄が「若隆元(わかたかもと)」、真ん中が「若元春(わかもとはる)」、一番下が「若隆景(わかたかかげ)」と、紛らわしい上に早口言葉みたいな並びですよね(笑)。

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最終更新:5/17(金) 6:40
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