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買って後悔なしの「10万円以下スピーカー」、本命13機種を一斉レビュー(前編)

5/18(土) 7:00配信

PHILE WEB

オーディオ評論家 生形三郎氏が10万円以下のブックシェルフスピーカー 13機種を一斉比較。試聴レポートを全2回に分けてお届けする。

本記事に登場する13機種の画像

入門者にもお薦めできるペア10万円以下モデルを、ユーザー目線で聴いた

スピーカーは音の出口であり、オーディオシステムにとって欠かすことができない、まさに “顔” とも言える存在だろう。スピーカーで空気を振るわせることによる、身体全体が音に包まれる音楽のリスニング体験は、やはりこれでしか味わえない心地よさがある。

また、左右それぞれのスピーカーから出た音が空間で混じり合って両耳に届くことにより、楽器の音や演奏空間が目の前へと立体的に立ち上がる。これは、イヤホンやヘッドホンでは得がたい音世界であるし、実際に、音楽ソフトの作り手もそれを念頭に作品を作っている。このリスニング体験には、音楽の生演奏から受ける心身的な効果と同等なものも多分に含まれるのではないだろうか。

そして、スピーカーリスニングは必ずしも大音量である必要はなく、近隣に迷惑が掛からないボリュームでも充分にスピーカー再生の醍醐味を体感していただけるはずだ。現代は、そもそも家にスピーカーがないことさえ多くなってきた状況だが、そんな環境にいらっしゃる方にこそ、スピーカーで楽しむ音の味わいを今一度体験して頂きたいと思う今日この頃だ。

今回はおもに10万円以下のモデルを試聴するが、昨今、この価格帯はハイコストパフォーマンスな製品が目白押しなゾーンとなっている。この価格でこの音が楽しめてしまっていいのかと耳を疑ってしまうモデルも多いのだ。

筆者自身の場合を思い返すと、自分が初めて購入したスピーカーもまさにこの価格帯であった。とにかく色々なモデルを比較試聴して決めたそのスピーカーには、現在でも未だに大きな魅力を感じており、手放せずにいる。スピーカーとしては入門グレードの価格ではあるものの、製品として十二分な魅力を備えているということを、身をもって痛感しているのだ。そこで今回は、ユーザー目線での徹底試聴によって、売れ筋の実力派スピーカーを一気にレビューしていきたいと思う。

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最終更新:5/23(木) 11:27
PHILE WEB

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