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ジョン・メイヤーのアルバム7枚を独断と偏見でランク付け

5/18(土) 21:41配信

エスクァイア

スタイルの達人でインスタライブでも人気を集めるこの41歳のシンガーソングライターは、これまでに7枚の素晴らしいアルバムを制作してきました。

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 ジョン・クレイトン・メイヤーには、様々な顔があります。彼はスタイルアイコンであり、深夜のインスタライブ・トークショーのホストであり、1人の思想家でもあります。

 ですがメイヤーは、第一にミュージシャンであり、それも最高のミュージシャンの1人です。様々な感情を明確に表現する才能を持ちながら、現代における最高のギタリストの1人とも称されているのですから…。後者について納得がいかないという人は、彼のライブアルバム『Where the Light Is: Live in LA』に収められている『Gravity』を最後まで聴いてみるといいでしょう。この感涙ものの演奏を聞いた後には、否定のしようがないかと思います。 
 
 2001年のアルバム『Room for Squares』でのデビュー以来、メイヤーは7枚のスタジオアルバムを制作してきました。彼の音楽を聴きながら育った人なら、アルバムごとに成長するメイヤーを感じてきたことでしょう。『Room for Squares』の恋に悩んでいた少年は、最新シングル『I Guess I Just Feel Like』を聴いてもわかるように、今やこの世界への疑問を見事に表現する、1人の男へと成長したわけです。極めて主観的な視点から言えば、メイヤーがこれまで世に出した駄作は1曲だけです。

 その曲とは『Say』であり、アメリカ人がら誰もが地元のチェーンレストランや百貨店、エレベーターの中などで少しは聞いたことがあるでしょう…。今回は、そんなジョン・メイヤーの7枚のスタジオアルバムを独断と偏見でランク付けしてみました。

第7位:『Paradise Valley』(2013年)

 メイヤーは2012年まで、長い間スポットライトから遠ざかっていました。ですが『Born and Raised』では、新たなサウンドでファンに驚きと喜びをもたらしたのです。

 このアルバムはカントリー・フォークを軸にしたものでしたが、彼は翌2013年の『Paradise Valley』でもこれを受け継ぎました。メインストリーム音楽の観点から言えば、このアルバムに含まれるヒット曲は1曲だけです。当時のガールフレンドであったケイティ・ペリーとのデュエット曲『Who You Love』であり、2人の見事なボーカル(主にペリー)と素晴らしいハーモニーを見せつけるものでした。

 「My boy, he ain't the one that I saw comin'. And some have said his heart's too hard to hold, (今の彼が現れるとは、思ってもいなかった。彼の心を掴み続けるのは無謀だと言われたこともあった)」という歌詞は、ペイリーがメイヤーの激しい恋愛遍歴の中での自分の立場に言及しているかのようです。この恋愛遍歴は、『Paper Doll』の中でも顔を出し、この曲はテイラー・スウィフトについて歌ったものと噂されています。 
 
 そんなメイヤーの恋愛事情はさておき、この曲で最高なのは、そのミュージックビデオです。ネットで流行した「Pracercizing」というエクササイズのチュートリアル動画のパロディになっていますから…。

 フランク・オーシャンが参加した『Wildfire (Reprise)』も収録されていたこのアルバムですが、今回のリストでは最下位に選びました。このアルバムの出来が悪いというより、メイヤーの他のアルバムがどれも素晴らしいためです。

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最終更新:5/18(土) 21:41
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