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脂肪燃焼を期待してランを始めるならLSD。成功させる4つのポイント

5/19(日) 7:00配信

Tarzan Web

3. 腹ペコランなら、効率的な脂肪の炎上が狙える

痩せるために走るなら、満腹ではなく空腹でLSDを行うべき。「空腹のときは体内にグリコーゲンとして貯蔵されている糖質が減っています。糖質が減ると脂質代謝を高めるスイッチが入り、同じ運動をしても脂質の利用率が上がるので、それだけ痩せやすいのです」。

すでに触れたように、筋肉の2大栄養源は糖質と脂質。グリコーゲンが減って使える糖質のストックが目減りすると、カラダは糖質を節約するために脂質を積極的に利用しようとする。だからいつもより体脂肪がエネルギー源として燃えやすいのだ。

初心者は空腹で走るのに一抹の不安を感じるかもしれないが、カラダへのダメージが少ないLSDなら空腹で走っても何も問題はない。

最適なのは朝食前に腹ペコで走る朝ラン。夕飯から12時間ほど経ち、グリコーゲンが十分に減っているので脂質が優先的に燃えやすい。ただし、寝ている間にコップ1杯ほどの水分を失って軽く脱水しているから、走る前はコップ1~2杯の水分を補っておくべき。

脂質代謝を促すなら、糖質がたっぷり入った甘いスポーツドリンクではなく、無糖のミネラルウォーターを選びたい。早起きが苦手なタイプなら夕方~夜、夕飯前に水分補給をしてから腹ペコで走ろう。

4. 事前にガチな刺激を入れると脂肪が減りやすい

LSDの減量効果を最大限に引き上げたい。そんな欲張りな人にお薦めしたいのが、ゆるいLSDの前に頑張ってちょっぴりガチな刺激を入れておくこと。考案者の鍋倉先生が「ガチゆる」と名付けたトレーニング法である。

ガチな刺激=高強度の運動をすると糖質が代謝されて乳酸が溜まり、それが刺激となってアドレナリンや成長ホルモンといったホルモンが分泌される。これらのホルモンには体脂肪を分解する働きがあり、血中に放出された脂質がその後のLSDで使われやすい体内環境が整う。

加えて高強度の運動では糖質がメインに使われて、筋肉に貯蔵されているグリコーゲンが減る。すでに触れたように、糖質の貯蔵量が減ると筋肉は脂質を優先的に使おうとする性質があるため、LSDでより一層体脂肪が消費されやすくなるのだ。

ガチな刺激とは、5分ほどの短時間に行うほぼ全力での運動。息が切れるような猛スピードで走ったり、上り坂道や上り階段を4~5本駆け上がったり、腕立て伏せやスクワットなどの筋トレを休まずに行ったりするのだ。ジムで走るなら固定式バイクを全力で漕ぐのもいいだろう。

取材・文/井上健二(初出『Tarzan』No.735・2018年2月8日発売)

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最終更新:5/19(日) 7:00
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