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人気急上昇の俳優ニコラス・ホルトが最新作を語る ー「俳優であることは妄想的であること」

5/19(日) 20:40配信

エスクァイア

英国俳優のニコラス・ホルトが、子役時代から注目を浴びることやドラマ「スキンズ」が残したもの、オスカーノミネート作品『女王陛下のお気に入り』撮影現場の楽しさなどを語ってくれました。

【 写真 】ニコラス・ホルトをはじめとする、第91回アカデミー賞授賞式のベストドレッサーたち

 ニコラス・ホルトは最新作、『トールキン 旅のはじまり』の英国プレミアイベントのためにロンドンを訪れていました。この作品は『指輪物語』などの脚本を手がけたJ・R・R・トールキンの伝記映画で、ホルトはバーミンガムの学校やオックスフォード大学で学生時代を過ごしたこの作家を演じています。トールキンは少年時代に母を病気で亡くし、青年時代には親友たちを第一次世界大戦で亡くしていました。 
 
 トールキンが『ホビットの冒険』のような本の中で描いた壮大な冒険は、彼の母が毎晩寝る前に語ってくれたおとぎ話から発想を得たものです。また、塹壕熱(ざんごうねつ=五日熱)を患いながら目にした戦争の残虐さは、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作のダークで神秘的な戦いに着想を与えました。

 この映画ではこの作家と、女優リリー・コリンズ演じるエディス・ブラットとの恋愛や、最終的な結婚をラブストーリー部分で描いています。しかし、より印象に残るのは、トールキンと友人たちとの絆を描いた部分であり、これこそが彼を書くことに駆り立てたものだったと言います。 
 
 「この物語の中では、喪失という概念が非常に重要なものとなっています」とホルトは話しており、「トールキンの友人たちは『芸術を通じて世界を変える』という考えを持ち、それこそが彼らを失った後のトールキンを前進させたものだったのです」と、ホルトは続けて話しました。 
 
 ホルトには男子学生のような他人に気を遣わせない魅力があり、俳優らしいコメントに面白い一言を加えることもしばしばです。飲んだばかりのジンジャーショットを目の前に置く彼を見ると、カリフォルニア州からバークシャーに来たばかりだとは思えないことでしょう。この29歳の俳優は、モデルのブライアーナ・ホリーと2人の間にできた幼い子どもとともに、カリフォルニアに住んでいます。

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最終更新:5/19(日) 20:40
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