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【vs CBR250RR】ヤマハ新型YZF-R25【3番勝負!】新旧/ニンジャ250/CBR250RR[#03]対決&メカニズム比較

5/19(日) 17:30配信

WEBヤングマシン

[YZF-R25 vs CBR250RR]250スポーツ頂上対決

新型YZF-R25は日本仕様もすでに登場したが、それを待ってはいられなかった我々ヤングマシンは、急きょインドネシアにフライト。ひと足先に発売されている現地仕様に乗り、ライバルたちとのガチ対決で性能を確かめてきた! 第3弾では、スポーツ性で最強の名をほしいままにしているCBR250RRとガチンコ対決だ!

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煮詰められたサスの上質さが結果的なタイムにつながった

この勝負は車両価格やライドバイワイヤーなど内容の面からも圧倒的にCBRの戦闘力が上回って、結果は火を見るより明らかになると思っていたのだが……、予想以上に新R25の健闘には驚かされた。

まず直線パワーだ。CBRは1万3000rpmまで使うかと思ったら、ここでは意外と伸びず使えたのは1万2500rpmくらいまで。そこでの勝負は新R25もほぼ互角という印象だ。引き離されるかと思ったら、しっかり食らいついていく。最高速ではCBRが若干だけ上という感じで、これならレースでもいい勝負ができる。

YZF-R25=35ps/12000rpm、2.3kg-m/10000rpm、167kg
CBR250RR=38ps/12500rpm、2.3kg-m/11000rpm、165kg

RRにもここまで迫る! サーキットもきっちり速いぞ!

そして、コーナリングでも新R25は足まわりの良さでCBRを追いかけ回して見せた。新R25より先に倒立フォークを採用したCBRはサーキット走行も念頭に作られただけあって、たしかにサスのイニシャルやダンピングも硬い。だが、浮き砂利やギャップが多くお世辞にも良コンディションとは言えないセントゥールサーキットの路面に対しては、セッティングが好路面寄り。どうしても細かく車体が跳ねてしまう。その点、新R25の足は硬い中にもそうしたギャップをいなすしなやかさがあって、まるでオーリンズというわけではないが、実に上質なサスという感じ。

バネレートよし、ダンピングもよし。ノーマルサスながら、しっかりとセッティングの煮詰めを行っていることが伺える。サーキット向けに突出したセッティングにしたというより、やはりバランスよくまとめた感が強い。それが結果的に速さへと結びついていると見る。

最終的にセントゥールではタイムも最高速も新R25はCBRに勝てないまでも、かなりいい勝負ができることが証明された。これで価格的にはグッとリーズナブルになるのだから、サーキットを楽しみたいユーザーには新たな選択肢が増えたかたちだ。ホンダとしては、これはうかうかしていられない。


新YZF-R25:ラップタイム2分2秒5/最高速度160.6km/h
CBR250RR:ラップタイム2分2秒0/最高速度161.5km/h[WIN!]

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最終更新:5/19(日) 17:30
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