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井上尚弥はドネアをどう見る? KO直後に語った過去の接点「戦いにくいが、そこは…」

5/19(日) 21:14配信

THE ANSWER

決勝でドネアとの激突決定、試合後にドネアの印象を語る

 ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は18日(日本時間19日)、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝(スコットランド・グラスゴー)でIBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)に2回1分19秒TKO勝ち。決勝で5階級制覇王者のノニト・ドネア(フィリピン)と激突することが決まった。井上は「まだ一発は重くあるなという印象」と試合後に語った。

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 井上がバンタム級最強トーナメントの頂点に王手をかけた。2回に3度のダウンを奪い、19戦無敗だったロドリゲスを圧倒。戦意を完全喪失させる圧勝だった。そんな様子をリングサイドで見守っていたのが、ひと足早く決勝行きを決めていたドネア。リングに上がると井上を称え、笑顔でフェイスオフに応じた。試合後、ファイナルの舞台で拳を交える36歳との戦いへ向け、早くも闘志を燃やしている。

 2戦連続の1回KOに続き、この日もわずか259秒で試合を終わらせた井上。「次もきっと……」と秒殺劇の期待が高まる重圧について「次はドネアですよ」と笑顔で交わした。「でも、ここまできたら開き直るしかないですよね」と表情を引き締めた。ドネアと戦う想定はしていたのか問われると「誰が上がってきてもおかしくない。そこまでの想像はしてなかったけど、自分のトーナメントの山を確実に行くだけだと思っていました」と冷静に語った。

明かした過去の接点「戦いにくいけど、そこは勝負の世界なので」

 ただ、バンタム級で2試合を戦った5階級制覇王者のイメージも浮かんでいる。「まだ一発は重くあるなという印象。一発だけもらわないように心がけていかないといけない」と井上。この日の試合後、リング上でフェイスオフを交わした際には互いに笑みがこぼれ、ハグをするシーンもあった。「人間的に凄くいい選手。(オマール・)ナルバエスとやる時にアドバイスしに来てもらったり、接点もある」と過去の借りを明かしたが、勝負は別だ。

「戦いにくいと言えば戦いにくいけど、そこは勝負の世界なのでやるしかない」

 早くも次戦へ向け、決意を示した井上。今回の試合はプレッシャーが大きかったことについて問われると、「吹っ切れた感はありますね」と言った。「今日の喜びも重圧から解放されたような、自分の中では喜びも爆発しましたし。期待に応えられたというか。皆さんがプレッシャーかけてくださるので」とジョークを交えながら語った。辿り着いた決勝。36歳の5階級制覇王者をなぎ倒し、バンタム級最強トーナメントのトロフィーを掴みに行く。

THE ANSWER編集部

最終更新:5/19(日) 21:14
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