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本家とどこまで似てる? 実在した人物を演じたセレブたち。

5/19(日) 21:03配信

VOGUE JAPAN

実在する人物をどこまで本人そっくりに演じられるかは役者魂の見せどころ。今夏にはエルトン・ジョンの伝記映画『ロケットマン』が公開になるが、はたして『ロケットマン』は次なる『ボヘミアン・ラプソディ』になりえるのか? その前に実在する人物を演じた役者たちの最新バージョンをお届けする。

マーゴット・ロビー、エディ・レッドメインなど最新バージョンをチェックする。

フレディ・マーキュリーが憑依! ラミ・マレックの完コピパフォーマンスに鳥肌。

日本でも大旋風を巻き起こした『ボヘミアン・ラプソディ』(18)のフレディ・マーキュリー役で見事アカデミー賞主演男優賞を獲得したラミ・マレックだが、実は撮影当初はここまでの成功を予想した人は少なかった。

そんな逆境も苦にせず、フレディの特徴だった大きな前歯を特注し、それをつけて外見からフレディになりきったラミ。178センチでバランスのとれたスタイルのフレディ・マーキュリーに対し、ラミは175センチで華奢な骨格。どうしてもフレディの醸し出すエロスが足りないように思えた。

しかし、ラミは1985年のクイーンの伝説的パフォーマンス、ライブ・エイドの18分のステージ映像を1500回以上観て、フレディのすべてを完コピ。スクリーンに映るその姿は身体から口の動きまでフレディが憑依したようにしか見えず(歌声はフレディ本人のものと、フレディのそっくりさんの声が使われている)、映画と音楽ファンたちの心をがっつりとつかんだのだ。

ゲイリー・オールドマンはウィンストン・チャーチルを演じてカラダに変化が。

『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』(17)でウィンストン・チャーチルに変身したゲイリー・オールドマン。顔、体型、そして年齢まで完全に別人に化けなければならなかったゲイリーは、特殊メイクの世界で超一流として知られる日本人アーティストの辻一弘氏の力を借りて見事な変貌を遂げた。当然ながら顔や体にメイクを施しても、ゲイリーがスムーズに支障なく演技ができるようにするため、特殊メイクの開発に6カ月が費やされたほど。その努力が報われ、チャーチルになりきったゲイリーはアカデミー賞主演男優賞を獲得。

ただし、そんな彼も大きなリスクを負わなければならなかった。なぜなら、大の愛煙家だったチャーチルを演じるために、ゲイリーは撮影中大量の葉巻を口にしなければならなかったのだ。ちなみに、役のために専用の葉巻が3万ドル(約330万円)分も用意されていたそうだ。ゲイリーはTVトークショーで、「おかげでニコチン中毒になってしまったよ。撮影の合間のクリスマス休暇のときなんて、みんなが自宅に帰ってクリスマスツリーを飾りつけている間、僕は病院で結腸内視鏡検査を受けていたんだから」

そっくりになりきるのも、楽じゃないのだ。

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最終更新:5/19(日) 21:03
VOGUE JAPAN

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