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食事療法にも薬にも頼らない!毎日の生活のなかでできる自力で血圧を下げる方法

5/19(日) 10:00配信

webマガジン mi-mollet

 高血圧の改善法といえば運動や食事、というイメージがありますが、それ以外にも血圧を下げる方法はいろいろあります。
日常生活の中で簡単に取り入れられ、効果も高いものを、『1日1分で血圧は下がる! 薬も減塩もいらない!』(講談社)の著者・加藤雅俊先生に伺いましたので、ぜひ実践してみてください!

歳をとるとなぜ眠れなくなるの?

睡眠不足も高血圧の要因の一つ。適度に体を疲れさせ、ぐっすり眠れるようにすることは大切です。
ですが、激しい運動をすると交感神経が優位になってしまい、かえって寝付けなくなってしまいます。そういう意味でも、簡単におこなえて適度に体を疲れさせる「加藤式降圧体操」は非常にオススメですので、ぜひ毎日おこなってほしいと思います。

おそらく40~50代の女性の中には、「以前に比べてよく眠れなくなった」「早く目が覚めるようになった」と感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
そもそもなぜ睡眠が必要かといいますと、それは寝ている間に細胞の修復がおこなわれるからです。しかし年をとると、細胞があまり生まれ変わらなくなり、修復時間もそんなにたくさんいらなくなる。残念ながら、睡眠時間が短くなってくるのは、典型的な老化現象なのです……。

ところが今の医療は、「眠れない」と相談すると、安易に睡眠薬を処方して眠らせようとします。でも眠れない本当の理由は、体を動かしていないために細胞も壊れておらず、修復する必要がないから。それを薬で無理矢理眠らせようとするなんて、非常におかしな話なのです! 
眠るためには、先にも言いましたが適度に疲れることが必要。「もう歳なんだから無理をするな」とよく言われますが、ある程度無理はしてほしいと思うのです。
 

横になっているだけでも血圧は下がる!

睡眠は高血圧改善に大切ですが、「眠らなきゃ」と思うあまりかえって眠れなくなるもの。そのことがストレスになって血圧が上がってしまっては本末転倒です。
そこで睡眠の質が悪くて悩んでいる人に、一つ良い情報をお伝えしたいと思います。

実は血圧の観点からすると、眠れていなくても、体を横にしているだけで高血圧改善には充分に効果があるのです。
血液を全身に循環させているのは心臓であることは、これまでにも述べてきました。地球上には重力というものがありますから、立っている状態ですと、重力に逆らって血液を巡らせる必要があり、心臓は強いポンプ力を必要とします。ですが横になっていれば、全身の血管が心臓とほぼ同じ高さになりますから、それほど強いポンプ力がなくとも血液は全身に行き渡りやすくなります。
つまり寝るという行為は必然的に体を横にしますから、それだけで心臓の負担を減らし高血圧の改善につながる、というわけなのです。

このことを知ると、「眠れなくても心臓は休まっているんだ」と少し気が楽になりませんか? そうすると、安心してかえって眠れるようにもなるかもしれません。

ちなみに水分は心臓の働きを助けてくれますから、寝る前にはコップ一杯の水を飲むことがオススメです。途中で目が覚めてトイレに行った場合は、その後、また一杯の水を飲むようにしてください。

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最終更新:5/19(日) 10:00
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