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家系調査ができなくなる!? 今すぐ「戸籍」を取り寄せるべき理由

5/19(日) 9:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

本連載は、家系図作成代行センター株式会社代表・渡辺宗貴氏の著書『わたしの家系図物語(ヒストリエ) 』(時事通信社)から一部を抜粋し、物語を交えながら家系図の作り方を紹介します。今回は、家系図に興味をもつ高校生の葛西美々(かさい・みみ)の物語から離れ、家系図の書き方および戸籍請求の手続きについて説明していきます。

家系図の書き方・ルールとは?

◆基本的な書き方を知ろう 

(1)まずは、題名を書きます。紙の右上に「◯◯家系図」と書きます。家紋がわかっていれば画像を入れたいところです。

(2)紙の天(上側)が過去で、地(下側)が未来です。また、向かって右側が過去で、左側が未来です。

(3)兄弟姉妹は、生まれた順に右から書きます。

(4)夫婦は、夫が右です。夫婦の表現は、次の2パターンあります。

1が、古来からの表現方法です。2は、近年生まれた表現方法です。書きやすい方を選んで構いませんが、筆で書いて巻物にするなど、伝統的な方法で家系図を作るのであれば、1の方がよいでしょう。

(5)家系図を書くときに使う線は、次の3種類です。線の色は、血縁関係を表す赤がよいでしょう。

――─(棒線) 実子関係を示す線

===(二本線)養子関係を示す線

・・・(破線) 父子関係不明・代数不明を示す線

(6)名前・続柄(出生の順番)・生年月日・死亡年月日を書きます。戒名(法名・法号)を書いてもよいでしょう。

図表2を参考に、これから美々が作る家系図でさらに学んでいきましょう。

基本的に家系図は、見やすければ自由に書いてよいですが、最低限、次の2点は守りましょう。

・上から下、右から左を時系列とする

・兄弟姉妹は生まれた順に右から、夫婦は夫を右に書く

◆人名と注釈のバランス 

・人名は目立たせましょう。

・続柄は、人名の右に、人名より小さな字で入れるとよいでしょう。

・続柄は、系図の線で両親がわかっている場合は、単に「長男」「長女」等。養子や嫁いできている場合は、判明していれば両親の名も書くとよいでしょう。

・代数を入れる場合は、バランスを見て続柄の上か右あたりがよいかもしれません。

・注釈(出生日や没年などの情報)は、人名より小さな字で。また、人名より1スペース分以上は下げるとよいでしょう。

・注釈は、右から時系列に並べましょう。一番右が出生日、一番左が没年、あるいは判明していれば、戒名もあわせて書くのがよいでしょう。

◆複雑なケースは・・・ 

その他、複雑なケースは、ケースバイケースで見やすいようにします。例えばよくあるのが、離婚や死亡などの理由で前妻と別れて後妻がいる場合、右から時系列というルールを優先させるとこうなります。

 ですが、前妻と後妻が婚姻しているようにも見えてしまいます。そこで、わかりやすさを重視するとこうなります(図表5)。

古来からの表記方法を優先するなら前者ですが、お好みでわかりやすい方を選んでもよいと思います。

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最終更新:5/19(日) 9:00
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