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「学校だけが生きる道じゃない」 いじめで不登校を経験したNPO副代表が今、訴えたいこと

5/19(日) 6:10配信

オトナンサー

「大嫌いだった」学校で講演

 2011年秋、荻上チキさんらが立ち上げた「ストップ!いじめナビ」に参加。国や自治体への提言などに加え、学校での講演なども行うNPOでは、「体罰や厳しい校則が子どもたちのストレスとなる」「ストレスにさらされている教室はいじめが起きやすい」「いじめは早期介入が重要」などと訴えています。

 須永さんも多くの小中学校で、自身の体験を交えた講演をしています。

「学校めっちゃ嫌いなんですけど、めっちゃ行ってます(笑)僕、中卒です。しかも、中学校には一日も登校していない。そんな僕の体験談を子どもたちはしっかり聞いてくれます」

 出版社での経験を生かし、デザインや編集の仕事をしながら、NPOの活動を続ける須永さん。「今、いじめで苦しんでいる子どもたちへ、伝えたいことは」と問うと、「僕の生き方は少し特殊かもしれませんけど」と前置きした上で、こう話してくれました。

「もし、学校に行けない自分が普通じゃないと思ったら、普通じゃなくていい、過ごせる場所はいっぱいあるよ、と伝えたいですね。学校だけが生きる道じゃない、学校でも家でもない『居場所』は必ずあるからと。そして、苦しいときは『助けて』と声を上げてほしい。そして、周りの大人は、その声をきちんと受け止めてください」

オトナンサー編集部

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最終更新:5/19(日) 6:58
オトナンサー

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