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神戸MF山口蛍がチームの奮起を促す 「もっとブーイングでも良い」と語った真意とは?

5/19(日) 6:15配信

Football ZONE web

不在のイニエスタらの影響力を明かした山口 「頼ってしまっている部分がある」

 公式戦7連敗中のヴィッセル神戸は、18日にJ1第12節を横浜F・マリノスと戦い1-4で敗れた。神戸の日本代表MF山口蛍は敗戦を受けて、「ブーイングされるべき結果と内容」と試合後に反省の弁を述べている。

【動画】横浜FMのMF三好康児が2ゴールの活躍…神戸は泥沼のリーグ7連敗! J1第12節「横浜FM×神戸」(1-4)ハイライト

 敗戦が続く神戸は4月10日に行われたルヴァンカップの大分トリニータ戦(2-0)以来、1カ月以上も勝ち点を得られない状態。横浜FMを相手にした試合でも4点失点で完膚なきまでにやられて惨敗。これでリーグ戦7連敗、公式戦8連敗となり、神戸は泥沼の状態から抜け出せなくなっている。

 試合後の取材に応じた山口は「失点してしまうと、どうしてもみんなが気落ちしている」と、試合中のチームの雰囲気について語っている。さらに失点後に盛り返そうとチームメートに声をかけて奮起を促そうとしたようだが、「もう少し応えてくれてもいいんじゃないかなと思うくらいに落ち込んでいる」とピッチ上での内情を吐露。そのうえで「もっと前向きになっていかないとキツい」とチームメートのメンタル面を危惧している。

 また、この試合では欠場となった元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキら外国人選手らに「頼ってしまっている部分がある」と言及しつつ、彼らの影響力について明かしている。

「彼らが怪我から戻ってきたら、チームもまた盛り上がると思います。彼らの強いメンタルっていうのは、今のチームには特に必要かなと思います」

 さらに、イニエスタについては「いる・いないだけで相手の重心も変わってくると思う」と、戦術的な部分での影響もあるという。とはいえ、チームの取り組みとして不在の状況を踏まえてトライしていると明かしている。それでも「あれだけの選手なので(いないと)難しい」と余波を口にした。

山口が胸中吐露 「ブーイングされるべき結果と内容で、それが今の自分たちだと思う」

 最後に、山口は試合後のサポーターの様子についても「もっとブーイングでも良い」と語っている。

「ブーイングはなかったと思いますけど、その発言のなかには『このままでいいのか』っていうのは、もちろんあったと思います。この状況を踏まえると、ブーイングされるべき結果と内容で、それが今の自分たちだと思う。もちろん、そうやってサポートしてくれることはありがたいですけど、もっと厳しく僕らにあたってくれていいかなと思います。それくらいしないと選手も気づかないところもあるので、僕はもっとブーイングでも良いとは思います」

 試合後の山口は、チームの奮起を促すためにはサポーターからの厳しい声も必要と、立て直しのきっかけを探っているようだった。苦戦が続く状況でチームは立て直しを図ろうともがいているが、現段階では具体的な良策は見つかっていないようだ。暗黒のトンネルを抜け出す日は訪れるのか。その光明は見えない。

川原宏樹 / Hiroki Kawahara

最終更新:5/19(日) 6:15
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