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お金持ちだけが集う「VIP会員クラブ」のリアル

5/19(日) 5:20配信

東洋経済オンライン

 ファイナンシャルプランナーの花輪陽子です。2018年版の「アジアパシフィック・ウェルス・レポート(Asia-Pacific Wealth Report)」によると、アジア太平洋地域は2017年に世界の個人富裕層の40%以上を生み出していて、その資産は2025年までに42兆ドルを超えると予想されています。

 こうした背景から、シンガポールでは個人富裕層向けの金融サービスやVIPサービスに力が注がれています。先日、私はシンガポール国内で行われたヨットショーに見学で出席したのですが、一般客とは別にVIPのブースに案内され、別待遇でした。スポーツの試合会場などでもVIPサービスがあるのは今や世界の常識です。

 日本でもこれからVIPサービスは増えていくでしょう。しかし、VIPをどのようにもてなすか、その具体的なサービスの内容を知らなければ、グローバルスタンダードのサービスは提供できません。今回は私が経験したシンガポールの個人富裕層向けのVIPサービスをご紹介します。

■VIPルームを3万円のスニーカーで歩き回る子どもたち

 シンガポールには「アメリカンクラブ」や「タングリンクラブ」「ラッフルズタウンクラブ」「タワークラブ」といった富裕層向けのメンバーシップ(会員制クラブ)が数多くあります。

 最近では、ロンドンに本拠がある「マギーアンドローズ」もオープンしました。富裕層の家族も会員になるファミリーメンバーシップのクラブです。さっそく見学に行ってきたのですが、最低3万円はするブランド物のスニーカーを履いている子どもたちも結構いました。クラブは富裕層のおもてなしに慣れているホテルチェーンやアパレルを営む企業が運営しているのでセンスがよく、細部まで完璧なサービスでした。

 例えば、タイミングよく入場制限をして混み合わないようにしたり、ホテルのウェルカムドリンクのようなおいしいドリンクを出してくれたり、子どもを教室で預かってくれたりします。

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最終更新:5/19(日) 5:20
東洋経済オンライン

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