ここから本文です

城内実〈私はなぜ日韓議連を辞めたのか〉韓国には「報復」と「謝罪要求」を【全文公開】――文藝春秋特選記事

5/19(日) 7:00配信 有料

文春オンライン

文在寅大統領

 度重なる韓国の“反日”行為により、日韓関係はかつてないほど悪化しています。

 大学時代、私は第三外国語として韓国・朝鮮語を学びました。外務省北東アジア課時代には韓国を担当しました。2000年9月に静岡県の熱海で行われた森喜朗首相・金大中(キムデジュン)大統領の首脳会談実現のために努力し、大学入試センター試験の外国語科目に韓国語を入れるように文科省に働きかけました。あの頃は「日韓関係が良くなってほしい」という純粋な思いを抱いていたので、現在こうした状況になってしまったことには複雑な心境です。

 韓国が反日政策を取り続けていることに、日本人は憤っています。しかし、私は日韓関係がここまで悪くなったことは、皮肉な言い方をすれば、「むしろ良かったのではないか」と思っています。なぜならば、多くの国民が「韓国って一体どんな国なのだろう」という興味を持つきっかけになったからです。

 かつて「日韓関係史」は一部の研究者のみが関心を持つ、極めて特殊な領域でした。政治や外交は「摩擦を回避し、対立が先鋭化しないこと」を意識して韓国に接していたため、一般の人は日韓関係の“本質”に触れることはありませんでした。

 しかし関係がここまでこじれ、国民が日々、韓国の異様な言動を伝えるニュースに接するようになり、ステージが変わりました。ようやく、国民レベルで「韓国とどう付き合っていくべきか」という議論ができるようになってきたのです。

 昨年11月、環境副大臣の城内実氏(53)が所属していた日韓議員連盟を退会したことが話題を呼んだ。城内氏は外務官僚出身で、在職中は北東アジア課で韓国を担当した“知韓派”として知られる。政治家に転身後は第二次安倍政権で外務政務官、外務副大臣も歴任した。

 日韓議連退会の理由について城内氏は「もはや友好に限界を感じたから」と語る。“反日暴走”を続ける韓国とはいかなる国家なのか。そして、日本は今後、彼の国とどう対峙すべきなのか――城内氏に見解を質した。 本文:6,779文字 写真:6枚 ...

続きをお読みいただくには、記事の購入が必要です。

すでに購入済みの方はログインしてください。

  • 税込216
    使えます

サービスの概要を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。 購入後に記事が表示されない場合はページを再度読み込んでください。 購入した記事は購読一覧で確認できます。

城内 実/文藝春秋 2019年5月号

最終更新:5/19(日) 7:00
記事提供期間:2019/5/19(日)~2020/1/14(火)
文春オンライン

おすすめの有料記事

使えます

もっと見る