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ホンダのハイブリッド・カーはなぜスポーティか? 搭載システムを徹底検証!

5/20(月) 21:30配信

GQ JAPAN

ホンダのハイブリッド・システム「SPORT HYBRID i-MMD」とはなにか? 搭載モデルの試乗を中心に報告する。

【写真を見る】i-MMD搭載モデルのベストは果たして?

2030年をめどに4輪車のグローバル販売台数の3分の2を電動化

2019年2月28日と翌3月1日、本田技研工業(以下ホンダ)は、創業の地である静岡県浜松市で、「SPORT HYBRID i-MMD Technical Workshop & Experience」と題した取材会を開催した。

初日にスポーツハイブリッドi-MMD搭載モデル数モデルを試乗、翌日の午前中にモーター製造の最新ラインを見学するというスケジュールで、その目的はホンダの電動化に対する取り組みをあらためてアピールしようというものだった。

東京8時3分発のひかり453号で浜松駅に降り立った取材陣はバスに乗り換えて、浜名湖畔にあるホンダの運転啓蒙施設「交通教育センターレインボー浜名湖」へと移動。ワークショップは、4月から本田技術研究所の社長に就任する三部敏宏氏(このときは副社長)の次のようなお話から始まった。

昨2018年、ホンダはプラグ・イン・ハイブリッドの「クラリティPHEV」、ハイブリッドモデルも設定した「CR-V」、そしてハイブリッド専用モデルである「インサイト」といったi-MMD搭載車を新たに送り出した。

未来を予測することは非常にむずかしいけれど、トランプ大統領の率いるアメリカは別として、中国、欧州は電動化に前のめりで、各国各地域で事情が異なるとはいえ、グローバルで見てCO2に対する規制は今後ますます強化されることは間違いない。

EUが昨2018年12月末に発表した新しいCO2規制は、2030年に販売される新車は2021年比で37.5%低くなっていなければならない、というものだった。

ガチョーン(これは筆者の心情。衝撃的な数字である。10年後に燃費を4割近くも下げなければならないのだから)。

というようなこともあって、ホンダは2030年をめどに4輪車のグローバル販売台数の3分の2を電動化することを目指す。プロダクトの50%をHEV(ハイブリッド)とPHEV(プラグ・イン・ハイブリッド)、15%をZEVにし、ガソリン車は35%に縮小する。ちなみに、2020年は、ガソリン96%、HEV3%、PHEV1%、ZEVは0%というから、かなり野心的な数字だ。

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最終更新:5/20(月) 21:30
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