ここから本文です

高収入を得ている「トラックドライバー」に共通することとは?

5/20(月) 12:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

今回は、高収入を得ているトラックドライバーの働き方や思考法を見ていきます。※現代のトラックドライバーは、洗練された物流システムの中で、自立して活動するプロフェッショナルです。自分で考え、自分で判断し、自分の裁量で仕事をする。そして担うのは、日本経済を支える物流の根幹…。トラックドライバーは、自由に自分らしく働きながら世の中に貢献できる、数少ないビジネスの一つなのです。本連載では、知られざるトラックドライバーの最新事情を紹介します。

稼ぐドライバーには「明確な目的意識」がある

稼ぐドライバーは、目的意識が明確である点も共通しています。たくさん稼ぐというのも目的ではありますが、私の会社のドライバーを見ていると、ただ漠然と稼ぎたいと思っているのではなく、なんのために稼ぐかという目的をしっかり認識しています。

例えば、あるドライバーは、子供の学費を準備するという目的を持っています。若いときに結婚し、子供が生まれたため、家族を守るために稼ぐという目的を持って働いている人もいます。そういう話を、私は面接の時などに聞いたりするのですが、「なんのため」が明確な人ほど、入社後も熱心に働き、たくさん稼いでいる傾向があるように感じます。

おそらく、目的が明確で、絶対に成し遂げるという意志も強いからこそ、忙しい時期があっても乗り越えることができ、ドライバーとして成長したいという意欲も高まるのでしょう。

また、目的が明確になるほど、自分のスキルアップの計画も明確になります。そのための自己投資にも意欲的です。前述したフォークリフトのスキルアップに努力したドライバーもその1人ですが、他にも、例えば、入社後に大型免許やけん引の免許をとるドライバーもたくさんいます。

実際の現場では、4トントラックに乗れれば、取りあえずの仕事はこなせます。4トントラックに乗るためには中型免許などが必要ですが、最近のトラックはモニターなどの装備が充実していますので、昔に比べれば大分乗りこなしやすくなりました。後はコツコツ量をこなすことで、同年代や業界平均よりもたくさん稼ぐことができます。

しかし、稼ぐドライバーほど現状に満足しません。大型免許を取り、けん引免許を取る。乗れるトラックの幅を広げて、ドライバーとしての対応力を高める。そういう意識が高いとともに、自分がどこに向かい、何を成し遂げたいのかがはっきり見えているのです。

このような傾向は異業種においても同じなのだと思います。例えば、海外で働くために語学を学ぶ人もいますし、より大きな仕事を担当するためにマネジメントを学んだりする人もいます。

資格だけがスキルアップではありませんが、ドライバーの場合は資格によって乗れるトラックが制限されます。その点からみると、ドライバーはスキルアップの計画が立てやすく、免許というスキルによって収入も増えやすくなる分かりやすい仕事なのだと思います。

1/2ページ

最終更新:5/20(月) 12:00
幻冬舎ゴールドオンライン

記事提供社からのご案内(外部サイト)

富裕層・企業オーナー必読!「知識武装し、行動する」ためのWEBメディア。「資産防衛」に関する最新情報とノウハウを配信!

幻冬舎ゴールドオンラインの前後の記事

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

あわせて読みたい