ここから本文です

「種蒔き」をした者と怠ってきた者の明暗【ワールドサッカーダイジェストのザ・ジャーナリスティック】

5/20(月) 22:46配信 有料

SOCCER DIGEST Web

伝説的スターを見出しつつ種を蒔きつづけたクライフ

21歳でブレイクし、すでに今夏のバルサ入りが決定しているデヨング。クライフが植え付けた哲学は、アヤックスにもバルサにも、まだ脈々と受け継がれている。(C)Getty Images

「パンを食して満足するのではなく、種を蒔くことが大事」。かつてヨハン・クライフはそう語り、フットボールにおける育成の重要性を説いた。“種蒔き”をしてきたクラブとそうでないクラブで明暗が分かれつつある。(文:ヘスス・スアレス・訳:小宮良之 2019年5月16日発売ワールドサッカーダイジェスト『ザ・ジャーナリスティック スペイン』を転載)

―――◆―――◆―――

「Pan para hoy,Hambre para manana」

 スペインには、こんな諺がある。

 直訳すると「今日のパン、明日の空腹」となるこの諺の意味は、一寸先は闇。目の前の欲望を満たしても、明日はどうなるか分からないということを伝えている。

 フットボールの世界は今まさに、今日のパンをがっついて求め、明日の空腹に困るような状況になっていないだろうか。

「目の前にあるパンを食して満足するの 本文:4,395文字 写真:2枚

続きをお読みいただくには、記事の購入が必要です。

すでに購入済みの方はログインしてください。

  • 税込54
    使えます

サービスの概要を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。 購入後に記事が表示されない場合はページを再度読み込んでください。 購入した記事は購読一覧で確認できます。

最終更新:5/20(月) 22:46
SOCCER DIGEST Web