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「夢を追い求める希望を」 なでしこFW川澄、シアトル・レインの“レジェンド”に選出

5/20(月) 8:01配信

Football ZONE web

昨季まで所属していたNWSLのシアトル・レインの企画でレジェンドの1人として指名

 元なでしこジャパン(日本女子代表)のFW川澄奈穂美が、米女子サッカーリーグ(NWSL)のシアトル・レインによるクラブのレジェンド選手を選出する企画で、その1人として指名された。シアトル・レイン公式サイトは川澄のインタビューを掲載している。

 今季の川澄はトレードでスカイブルーFCへ移籍しているためシアトルを離れているが、INAC神戸レオネッサから2014年の期限付き移籍、16年以降に完全移籍してから3シーズンのプレーが高く評価された形になった。

 川澄はまずその知らせを受けた感想として、「10年前、私は自分が海外でプレーすることを想像できませんでした」としたうえで、「今、こうやってレジェンドとして認識されることは、夢のようなことです」と話している。

 16年に完全移籍したタイミングは、ちょうどなでしこジャパンがリオデジャネイロ五輪のアジア予選で敗れて本大会出場を逃した時だった。それだけに「海外でプレーすることを考えていた時に、レインが良いタイミングでオファーをしてくれました。ここでプレーするのは運命だったと思っています」と、その巡り合わせを振り返っている。

 また、アメリカでプレーすること、つまりプロの女子サッカー選手としてプレーする意味について、川澄はこう話している。

「男性も女性も関係なく、それぞれが望むチャンスがあることが望ましいと思っています。私は女性アスリートがまだ男性アスリートよりいくつかの分野で遅れていることを理解しているので、女性アスリートがプロとしてピッチの上で頑張ることが夢を追い求める希望を与えていると思います」

「努力は必ず報われると言いますが、それは正しくないと思う」 そう語る真意は?

 そして、若い女性へのアドバイスを求められた川澄は「努力は必ず報われると言いますが、それは正しくないと思います」と前置きして、その思いを語った。

「夢が叶うまで一生懸命に頑張り、すべてを捧げることが非常に重要だと思います。物事は常に人生の中で思い通りになるものではないですが、頑張り続けて夢を追い続けるならば、素晴らしい何かを達成できるでしょう。それは最初に求めていたものではないかもしれませんが、最終的にそれを達成した時には望んだものになっていると思います」

 川澄は、6月にフランスで開幕する女子ワールドカップのメンバー入りは叶わなかった。しかし、来年には女子サッカーで世界の頂点を決めるもう一つの大会である東京五輪も待っている。アメリカで自身の夢を追い求めてきた川澄だが、その足跡は現地でもレジェンド入りという形でハッキリと認められている。

Football ZONE web編集部

最終更新:5/20(月) 8:01
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