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「シャネル」がサポートする若手支援のアワード「イエール賞」第34回は現役美大生が勝利 日本の3人組も受賞

5/20(月) 21:00配信

WWD JAPAN.com

若手デザイナーやクリエイターの登竜門として知られる「イエール国際モードフェスティバル(Le Festival International de Mode, d’Accessoires et de Photographie a Hyeres)」が、南仏のリゾート地イエールで4月25~29日に開催された。

【画像】「シャネル」がサポートする若手支援のアワード「イエール賞」第34回は現役美大生が勝利 日本の3人組も受賞

同フェスティバルは地域活性化を目的に1985年にスタートし、今年で34年目を迎えた。「シャネル(CHANEL)」が長年メインでサポートし、過去にはカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が審査委員長を務めたこともある。今年のオープニングイベントでは彼の死去をしのび、映像作家ロイック・プリジャン(Loic Prigent)が手掛けた、ラガーフェルドがイエールを訪れた際のショートフィルムとともに開幕した。

メイン会場は、イエール市街を見下す丘の上に建つ中世の歴史的建造物ヴィラ・ノアイユ(VILLA NOAILLES)だ。会場内ではファッション、フォトグラフィー、アクセサリーそれぞれの部門のファイナリストの作品と、過去の受賞者の作品の展覧会やポップアップが開かれている。一般客も自由に観覧することができ、展覧会自体は5月26日まで開催される予定となっている。ほかにも会期中には業界関係者向けのトークショーやコンサート、雑誌「セルフ サービス(Self Service)」創刊25周年を祝した展覧会が開かれた。

今年のファッション部門には、全世界から約300のエントリーがあった。ファイナリストには日本や台湾、フィンランド(2組)、オーストリア、フランス、ラトビア、スイス、アイルランド、ロシア出身者の10組が残った。メイン会場から約5km離れた、かつて倉庫として使われていた建物で、ファッション部門のファイナリストと昨年のグランプリ受賞者「ボッター(BOTTER)」のショーが開催された。今年はファイナリストのほとんどが20代で、在学中もしくは卒業したばかりと、職業経験のない若手デザイナーが多い印象だった。そして最終日に、審査委員長を務めるナターシャ・ラムゼイ・レヴィ(Natacha Ramsay-Levi)=「クロエ(CHLOE)」クリエイティブ・ディレクターからグランプリ受賞者が発表された。今年はレヴィを含む11人の審査員の意見が日本とオーストリアの真っ二つに分かれたそうが、グランプリはオーストリア出身のクリストフ・ランフ(Christoph Rumpf)が受賞した。

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最終更新:5/31(金) 10:20
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