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愛情を芸の肥やしにする。シティ・ポップ芸人ポセイドン・石川インタビュー

5/21(火) 8:10配信

ライフハッカー[日本版]

「“シティ・ポップ芸人”を知ってますか?」

そんな噂を聞いて、YouTubeで見たのが山下達郎ふうの絶妙な節回しで歌われるDA PUMPのカヴァー「U.S.A.」。

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ニット帽に長髪、青いシャツにジーンズといういでたちはあの方を彷彿とさせつつも、ルックスはメガネ姿の中年男性。

しかし、そのカヴァーに爆笑させられながらも、「この人、じつは音楽のことよくわかってるのでは?」とも感心しました。

さらに検索するとX JAPANの「紅」、安室奈美恵の「CAN YOU CELEBRATE?」と出るわ出るわ、おもしろカヴァーの連続。

昨年末からは『エンタの神様』などテレビのお笑い番組にも抜擢されて、さらに注目度がアップ。この2月にはついに日本コロムビアからメジャー・デビューのミニ・アルバム『ポセイドン・タイム』もリリースされました。

自分の好きな音楽での成功を夢見ていた彼が突然出くわした大ブレイク。

急激な多忙に戸惑いながらも、自らの不思議な運命と、好きなことをあきらめずに来た自らの人生について話を聞いてみました。

ポセイドン・石川にとっての成功のきっかけとは?

シティ・ポップ芸人が誕生した経緯

──「シティ・ポップ芸人」というワードは強力ですよね。

「シティ・ポップ」というのは山下達郎さんや竹内まりやさん、大貫妙子さんなどの都会的なサウンドを指す言葉で、近年は海外からも注目を浴びているジャンルですけど、それと「芸人」が結びついたことに驚きがありました。

石川:「シティ・ポップ芸人」というのは、自分から名乗ったわけではないんです。

大学卒業後に12年間過ごした京都から地元の金沢に帰ってきて音楽活動を始めたときに、ライヴハウスのオーナーさんが、僕が山下達郎さんのモノマネをして笑いをとっている姿を見て、「シティ・ポップ芸人」と名付けてくれたんです。

その言葉の響きが好きだったので、今ではツイッターのヘッダーだったり、いろんなところで使わせていただいてます。

そのライヴハウスでやっていた頃は、まだ外の世界に知られるようなことはまったくなくて、内輪だけでしたね。どうしてもお客さんが呼べないときは両親に見に来てもらったりもしてました(笑)。

そういうこともやってしのいでいたというか。やっぱり「なんで(こういうことを)続けてるんやろうか?」みたいな葛藤もあったりしました。

音楽でどうやって食べていくのかを考えたときに、「売れるしかない」という気持ちはありました。

なにか世間にちょっと風穴をあけるようなことをしないとダメなんだろうなと。

それで、ネットの力がすごいというのは聞いていたので「動画を作ってアップしてみよう」と思ったんです。

そのときに選んだのが、知り合いの結婚式で歌って評判がよかった安室奈美恵さんの「CAN YOU CELEBRATE?」。

その動画が少しずつアクセスが伸びてきたので、いろいろ応用してやるようになって、X JAPANの「紅」があって、爆発したのがDA PUMPの「U.S.A.」でした。

人の力を借りるというよりは自分で活路を見出したかったし、いまもその気持ちは捨てきれずにあると思います。

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最終更新:5/21(火) 8:10
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