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究極の“お忍び空間“を鳴門で発見! 瀬戸内海を一望できる「ホテルリッジ」とは?

5/21(火) 10:51配信

GOETHE

徳島県鳴門市の大塚国際美術館からクルマで約5分ほど走らせた山間に大人の秘密空間「ホテルリッジ」はある。客室などを改装して、このたび3月にニューアルオープンを迎えた注目のラグジュアリーホテルだ。ゲーテWEB編集部もそのウワサを聞きつけ、1泊2日で「鳴門取材」を敢行。瀬戸内の静かなる海を眺め、自然と芸術を堪能できる至福の空間が、そこには待っていた。

東京から2時間で到着

羽田発の航空機に乗って約70分。徳島阿波おどり空港に降りたった編集部一行は、事前に予約していた送迎バスに乗りこんだ。旅の目的地は、瀬戸内海を望む国立公園に佇むプライベートオアシス「ホテルリッジ」。大塚製薬など数々の大手グループ企業を持つ大塚ホールディングスの子会社が経営する、ラグジュアリーホテルである。

空港からバスに乗り、鳴門の市街地を北へ約20分。小さな海峡にかかる小鳴門橋を渡ると、西側には釣り用の筏(いかだ)がいくつも浮かぶ風光明媚な湾が見える。しばらく進むと、東側には大塚国際美術館の玄関が登場。森の中に突然現れた石造りの巨大な建物は実に壮観だ。

さらに山間へ5分ほど登った先に「ホテルリッジ」はひっそりと佇んでいた。東京から約2時間という道のりだ。今年の1月中旬から約2ヵ月間にわたって行われたリニューアル工事により、客室10室、夕食会場「万里荘」、スパなどが改装された。

編集部が宿泊したのは、木々の中に建てられた黒を基調とした美しい平屋づくりの部屋(洋室と和モダンの2タイプあり)。いずれの部屋も玄関を入ると、窓一面に広がる瀬戸内の静かな海と鳴門大橋が目の前に広がっていた。早速、デッキに出てソファーでゆったり。鳴門の気持ちのよい風や木々の匂いを身体全体に吸い取ると、都心での多忙な日々などはいっぺんに飛んでいった。羽を完全に休めることができる一方で、部屋には仕事ができるスペースもしっかりあり、ビジネスパーソンにもお薦めだ。

眼前に海峡が広がる露天スパに入るなどしていると、あっという間に日が暮れ始めた。夕食の時間が近づき、フロントに出向くと、そこには迎えの高級車が待ち構えていた。行先は、こちらも改装されたばかりの夕食会場「万里荘」。クルマでわずか2分の距離ではあるが、高級車に乗って夕食に出向くという体験は、なんともラグジュアリーな気分である。

枯山水式の日本庭園を囲う白壁が万里の長城を思わせる「万里荘」。料理を食べながら中庭の風景も愉しむことができる、まさに和みの空間だ。新井泰司料理長による夕食も、もちろん絶品。「鳴門鯛」「太刀魚」「阿波一貫牛」「鯛とと筍の釜炊き御飯」など地元の食材がふんだんにつかわれ、至福の時に酔いしれた。

ほろ酔い気分で客室に戻り、再びスパに入って就寝。翌朝の朝食会場は、山道を歩いて5分ほどのダイニングルーム(こちらも送迎車での移動も可)。昭和の匠が組み上げた木造建築「三井翠松園(旧三井高達別荘)別館」で、東京・渋谷から箱根に移築後、2006年にそのまま鳴門に移設されたという。絶妙な揺らぎのある窓ガラス越しの朝陽が、特別なる時間を提供してくれた。

部屋に戻ってチェックアウトすると、その後は送迎車で5分ほどの距離にある大塚国際美術館へ。原寸大の陶板で再現された1000点以上の西洋名画は迫力満点で、帰りの飛行機に乗り込むまでのわずか60分の時間では、まったく足りないスケールだった。

「自然」と「芸術」を同時に体感できる大人の秘密空間が鳴門にはあった。もちろん、ひとりでも最上級の時間を過ごすことができるが、編集部がもっとも感じたのは、そこは“最強のお忍びスポット“だということ。都心から2時間の移動で味わうことができる至福のエリアに、大切な人とともにひっそりと足を伸ばしてみてほしい。

最終更新:5/21(火) 10:51
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