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景気が悪化する中、朝日新聞がMMTを「曲論」と断定しました

5/21(火) 0:00配信

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 論より証拠。

  原真人氏は、東日本大震災が起きた2011年の8月24日、朝日新聞に「記者有論 復興予算「土建国家」に回帰の足音」という論説を書き、こんな主張をしました。

「「復旧・復興」の大義名分の下で予算のバラマキやむだ遣いが横行してはいないか。」

「民主党は、需要も波及効果もない道路や空港を乱造した「土建国家」との決別を訴え、政権についた。復興の名の下で再びコンクリートを聖域化させては元の木阿弥だ。」

 この頃は、大震災の発生から半年ほどしか経っておらず、復興の目途はまだ立っていませんでした。

 復興予算もまったく足りない状況でした。そんな時に、なんと原氏は、復興予算を「土建国家」呼ばわりして、予算のバラマキやむだ遣いの批判をしていたのです! 

 この原氏の論説は、当時、被災地のために必死に働いていた多くの土建業者の心を深く傷つけました。

 というわけで、うっかり変な想像をして、原氏の「曲論」に惑わされないよう、くれぐれも気をつけてください。

 『目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】』には、「正論」と「曲論」を見分けるコツが、とってもわかりやすく書いてあります。

文/中野 剛志

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最終更新:8/1(木) 11:45
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