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節税方法としての確定拠出年金iDeCo…基本的な仕組みと注意点

5/21(火) 11:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

節税を考えたことがある方であれば、一度は「iDeCo(イデコ)」という言葉を聞いたことがあると思います。興味はあるけれど内容がよくわからないから手を出せない……そんな方も少なくないかもしれません。そこで今回は、 “自分で作る年金”とも言われている「iDeCo」について、基本的な仕組みと、「節税」という点で利用できることについて詳しく解説します。

iDeCoは厚生年金や国民年金と何が違うのか?

iDeCoは、日本語では「個人型確定拠出年金」といいます。この言葉の通り、iDeCo=年金ですが、私たちが普段支払っている厚生年金や国民年金と大きく異なる点があります。それは掛金を自分自身で運用しながら積み立てていき、60歳以降で受け取るという点です。

厚生年金や国民年金の場合は、収入に応じて支払う額が決められていますが、iDeCoの場合は、「毎月いくら積み立てるか(掛金を支払うか)」、「どの金融商品で運用するか」、「どうやって受け取るか」を自分で選ぶことができるのです。

掛金は毎月5,000円以上から1,000円単位で決めることができます。ただ、「掛金限度額」というものがあり、自営業などの第1号被保険者は月額6万8,000円、会社員や公務員などの第2号被保険者は月額1万2,000円~2万3,000円、専業主婦などの第3号被保険者は月額2万3,000円と決められています。設定した金額は年に1回変更することが可能で、60歳まで支払って積み立てていきます。

iDeCoでは、この「掛金」を自ら「運用」します。運用とは、投資商品や保険商品など複数のタイプがある「金融商品」を掛金で買い、リターンを得ることを意味します。これらの金融商品には、ハイリスクハイリターンなもの、ローリスクローリターンなものなど、それぞれに特性があります。まずiDeCoを始めて掛金を決めたら、掛金の50%をA商品、40%をB商品、10%をC商品と決める必要があります。

受け取りは60~70歳の好きなときに開始できます。受け取り方法は「分割受け取り(年金)」と「一括受け取り(一時金)」のどちらかを選ぶことができます。

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最終更新:5/21(火) 11:00
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