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節税方法としての確定拠出年金iDeCo…基本的な仕組みと注意点

5/21(火) 11:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

「元本割れ」する可能性もある…iDeCoの注意点

ここまで読んで「iDeCoは良いことだらけだからすぐに始めたい」と思った方も、一旦落ち着いて、メリットと合わせてデメリットや注意点も覚えておいてください。

注意点の一つは、原則として60歳まで引き出せないことです。例外措置として、「通算拠出期問が3年以下、又は個人別管理資産額が25万円以下であった場合」、「国民年金保険料の納付を免除されていること(障害基礎年金裁定通知を受けた者および国民年金法第89条第1項第3号の施設に入所している者は除く)」などの場合に脱退一時金を受け取ることはできますが、基本的には60歳まで引き出せないものと考えてください。

仮に30歳からiDeCoを始めて45歳のときに子育てや介護などでお金が必要になった場合でも、NISAのようにすぐに売って現金化することはできないので、その点は注意が必要です。

また、iDeCoは掛金を「運用」するため、選んだ金融商品によっては「元本割れ」をする可能性があります。元本割れとは、支払った掛金の総額よりも、受け取る際のリターンの運用益のほうが少ないことを指します。ただ、iDeCoは「元本確保型」と「元本変動型」の商品があるため、元本割れが不安な方に前者を選んで節税に重点を置くことをおすすめします。

節税対策に効果的な個人型確定拠出年金「iDeCo」ですが、受取時期や元本割れなどのリスクも頭に入れたうえで始めないと、後々後悔することになりかねません。まずは知識の深堀りからスタートしましょう。

秋葉 侑輝

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最終更新:5/21(火) 11:00
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