ここから本文です

90年代ヴィンテージ音楽Tシャツ、厳選ガイド

5/21(火) 11:53配信

Rolling Stone Japan

ここ数年、セレブの間で人気のヴィンテージ音楽Tシャツ。特に人気のメタルTはさらに加熱して、マニアックなデスメタルTシャツを着るセレブ女子まで登場。しかしその人気もひと段落したのか、最近ではラッパーを中心に、単なるファッションではなく、本当にその音楽アーティストが好きで着るような傾向に変わってきて、今は90年代のTシャツが熱いという。マーチ=音楽Tシャツの魅力をNUMBのSENTAがナビゲートする。

写真51点:90年代ヴィンテージ音楽Tシャツ、厳選ガイド

・SENTA(センタ)
1995年結成の東京のハードコア・バンド、NUMBのヴォーカル。最新アルバムは2014年の『CITY OF DREAMS』。今年2月27日には4曲入り7インチ『Ninjas With Attitude』をリリース。昨年7月にはアメリカ・フィラデルフィアの名門ハードコア・フェス、This Is Hardcore Festへの出演を果たしている。

USの新世代ラッパーの多くは、90年代~2000年代のロックを聴いて育ったのが多いせいか、今は90年代のロックTシャツ人気が高まっている。SENTA曰く、「ニルヴァーナに限らず、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのTシャツまで人気があるのは、あれこそザ・90年代のデザインだからじゃないですか。90年代は、いくらかかってるんだ?って思うくらい無駄にフルカラーで豪華なTシャツが多いので。10版も使ってるTシャツもザラにあるんですよ。しかもデザインがデカい。80年代のバンドでも、90年代に入ってリプリントしたTシャツは、ボディも肉厚なものになってるので、価値が高い。それに90年代はボディのカラーが豊富なんです。深緑、エンジ色、ネイビーは90年代半ばに限って多くて、2000年代になって廃れてます。カレッジものの影響ですかね」。

SENTAの中では、バンドTシャツとマーチ(マーチャンダイズ)には線引きがあるという。「ショーに行ってTシャツを買うと、それが直接バンドのお金になる。そこにはアンダーグラウンドでDIYのバンドをサポートするという意味があるんです。同時に結果として、そのショーでしか買えないTシャツが手に残るので、希少価値も上がって、二度おいしいわけです」。また、マーチの魅力として、自分の着ているTシャツをネタにしていろいろな人たちとの会話が生まれるというのもあって楽しい。自分の大好きなバンドを語るわけだから、まさにカルチャー交流となるのだ。さらに意外なバンドのTシャツを着ることによって、「僕はこういうバンドも好きなんだよ」っていう表現もできる。

「ファッション・アイテムとして着るのもいいんですけど、一度そのバンドの音楽を聴いてみてほしいですね。そういう順番で聴くのもいいんですよ。僕も当時はそうでしたから」(SENTA)。

1/2ページ

最終更新:5/21(火) 11:53
Rolling Stone Japan

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Rolling Stone Japan vol.06

CCCミュージックラボ

vol.06
2019年3月25日発売

1000円(税抜)

特集:HYDE
ヒプノシスマイク
モーニング娘。’19 ライブの舞台裏
特集「今のポップシーン」の主役たち

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事