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エムバペの“爆弾発言”の意図は「9番」の要求か? 前指揮官は「マドリー行きを望んでいた彼を説得した」と暴露

5/21(火) 17:50配信

SOCCER DIGEST Web

クラブは火消しに躍起

 パリ・サンジェルマンのキリアン・エムバペは5月19日、リーグ・アンのMVPと最優秀若手選手をダブル受賞した式典でのスピーチで、周囲を驚かせた。

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 20歳のフランス代表FWは、キャリアの「ターニングポイント」を迎えたとし、「より責任を負う時期」だとコメント。「それがパリ・サンジェルマンならとてもうれしいが、新しいプロジェクトになるかもしれない」と、移籍を仄めかすような発言をしたのである。

 当然、周囲は騒然とした。もっとも憶測を呼んだのが、ジネディーヌ・ジダン監督が復任したレアル・マドリーへの移籍だ。エムバペに対するマドリーとジダンの関心は、いまに始まったことではない。
 
 実際、エムバペは過去に、パリSGからスペインに移籍しようとしていたようだ。元パリSG監督で、現在アーセナルを率いるウナイ・エメリ監督が明かしている。

 スペイン紙『Marca』によると、エメリ監督は同国のラジオ『Cadena SER』の番組で「残留を決断させようと、彼や彼の父親と話した」と、かつてエムバペを説得したと語っている。

「彼はマドリーを選びたかった。バルセロナという選択肢もあったが、マドリーを望んでいたんだ」

 だが、パリSGは「爆弾発言」から一夜明けた20日、公式声明で「この2年のエムバペとパリSGの強い絆と物語は来シーズンも続く」と、来シーズンもこの7番がパリでプレーすると強調した。

 ただ、そもそもエムバペのコメントは、移籍を意図したものではないとの見方もある。『ESPN』は、エムバペはクラブ内外における自身の立場を強めたがっている模様だと報じた。

 情報筋の話として、ESPNが伝えたところによると、エムバペはチームやリーグの「ベストプレーヤー」という自負を持ち、それに相応しい扱いを求めているという。例えば、クラブの戦略や補強に関して相談される立場となり、自身の声が反映されるようになることを希望している、というのだ。

 また、ポジションもウイングではセンターフォワードを望んでいるようだ。今シーズンはリーグ・アンで32ゴールと得点王のタイトルを確実にしているが、来シーズンはさらに得点数を伸ばすべく、「9番」の座を狙っているという。

 その場合、現在そのポジションを務めるエディンソン・カバーニの去就に影響することは想像に難くない。

 ESPNは、エムバペが「パリSGを次のレベルに導けると感じている」と報じている。残留を強調したクラブは、エムバペの希望を叶えるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

最終更新:5/21(火) 17:50
SOCCER DIGEST Web

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