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35歳で乳がんステージ4が発覚したOL兼漫画家の「人生の考え方」

5/21(火) 14:00配信

現代ビジネス

それでも人生は続くから

 私、白戸ミフルはステージ4乳がんのサバイバーであり、今はフリーランスで漫画家・ライター・マーケティング業の3つの仕事をこなす40歳独身のバリバリ婚活女子である。

 5年前に乳がん宣告を受けた時は、広告代理店で働く一介のOLだった。

 子供の頃からの夢は漫画家になることだったが、乳がん宣告を受けるまでは、「いつか叶えたい」「結婚して時間ができたら挑戦したい」くらいに……いや「今じゃなくても、私ならいつだってなれる」「とりあえずハイスペ男子と結婚して、生活が楽になってからやりたい」と図々しくも思っていた。いま思うと本当に恥ずかしい話だ。

 でも、「私はまだまだ本気出してないだけ!」「本気を出せば何だってできるはず!」本当にそう思っていた。

 根拠のない自信に満ち溢れていた35歳の独身女子。痛女そのものだが、そんな時に乳がんを経験したことで、その自信は一度奈落の底まで転がり落ちた。

 しかし、漫画家の夢を叶えるきっかけとなり、たくさんの目標や生きがいを与えてくれたのも、また乳がんだった。

 突然の大病の宣告に、絶望で人生を見失う人もいるかもしれない。

 でも逆に、新たな人生を見つける人だって多いと思う。

 言葉にすると軽く聞こえるかもしれないが、私も宣告当初はもがき苦しみ、何もやる気が起きず、ただただ泣いているだけの日々もあった。

 しかし、それでも人生は続いていくということ。

 少しでも人生を楽しく、価値あるものにしたいという気持ち。

 そんなことを考え立ち直り、病気と向き合い、自分の人生とも初めて向き合った。

 病気になって良かったとは言い切れないけれど、病気になっていなかったら……、それはそれで恐ろしい未来が待ってそうな気もする……。

 そんな大病経験女子の悶々とした気持ちを、思うがままに書き連ねてみようと思う。

 (私の超破天荒なステージ4乳がんの闘病コミックエッセイも、ぜひご購読いただけるとありがたい。)

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最終更新:5/21(火) 16:20
現代ビジネス

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