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家庭の調理油 ドレッシングはオリーブ油、揚げ物は米油を

5/22(水) 16:00配信

NEWS ポストセブン

 油には、人間の体にいい油とよくない油があることはご存知だろうか? こうした油の摂取バランスが乱れた状態が続くと、重大な病気の原因につながり、アレルギー症状を悪化させるリスクが高まる。

 摂るべき油と摂らない方がいい油とは一体どんなものだろう?

 オメガ3系脂肪酸とオメガ6系脂肪酸は体内では作られず、そして、オメガ9系脂肪酸はとった方がよい油といえる。

 オメガ3はアマニ油、えごま油のほか、DHA、EPAとして青魚に多く含まれており、抗酸化作用や動脈硬化予防、血圧を下げるなどの非常に体にいい作用がある。そして、オメガ6も体に必須で、ごま油やコーン油などに含まれる物質だ。

 また、オメガ9は、オリーブオイルや米油、菜種油などに含まれる。悪玉コレステロール値を下げて、心臓疾患や動脈硬化などを抑える働きがある。家庭ではどのように体にいい油を摂取したらよいのだろう?

 昨今の家庭に常備されているといえば、やはりオリーブオイルは外せない。日本臨床栄養協会理事で名古屋経済大学准教授でもある早川麻理子さんはこう解説する。

「オリーブオイルが健康にいいといわれている理由は、地中海沿岸地方の人たちに動脈硬化が非常に少ないという研究データがあり、その地方の人たちがオリーブオイルを常食しているからです。オリーブオイルは悪玉コレステロール値を下げるといわれているオレイン酸が多く、抗酸化作用のあるポリフェノールも多く含んでいます」

 オリーブの実を“一番搾り”したものを「エクストラバージンオイル」、精製オリーブオイルとエクストラバージンをブレンドしたものを「ピュアオイル」と呼び、いずれもオメガ9が豊富だ。健康検定協会理事長で管理栄養士の望月理恵子さんはこう言う。

「エクストラバージンオイルは、温めると独特の風味が失われてしまうため、加熱調理するならピュアオイルの方が向いています」

 早川さんは、揚げ物調理に米油を一押し。

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最終更新:5/22(水) 16:00
NEWS ポストセブン

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