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ママ体験談「うちの子が斜視とわかったとき」 原因は?完治するの?赤ちゃん・子どもの”斜視”のこと

5/22(水) 8:10配信

たまひよONLINE

「斜視(しゃし)」は右眼と左眼が違う方向に向いている状態。赤ちゃんは鼻が低いため、実際には問題ないのに目頭の皮膚によって内側の白目が隠されて目が内側に寄っているように見える場合がよくあります。しかし中には本当に斜視である場合も。斜視の原因やチェック方法、治療法について、前橋ミナミ眼科副院長の板倉 麻理子先生にお話を伺いました。

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「斜視」は子どもの2%にみられる目の代表的な病気です

生まれたばかりの赤ちゃんは、目の位置が安定していないのが普通です。生後2~3ヶ月くらいになると少しずつ目の位置が安定してきます。
通常、物を見るときは両方の目が、見ようとする物の方向に向いています。斜視とは、片目は正面を向いていても、もう片目が違う方向を向いてしまっている状態です。

斜視は子どもの約2%にみられ、子どもの目の代表的な病気の1つです。
小児期は視覚が発達する大切な時期にあり、この時期に斜視があると両眼で物を見る機能が育たなかったり、弱視になったりします。時々視線が外れることがある程度であれば、眼の機能の発達にそれほど影響しないこともありますが、問題のない斜視かどうかはママやパパでは判断できません。放っておくと見た目の問題だけでなく、視覚にも悪影響を与えるので注意が必要です。


斜視は視線のズレの方向によって、下のように「内斜視(ないしゃし)」「外斜視(がいしゃし)」「上下斜視」「偽内斜視(ぎないしゃし)」に分けられます。それぞれ特徴を知っておきましょう。

内斜視(ないしゃし)

右眼か左眼どちらかの視線が内側に向かっている状態です。両眼が外に動くことができない場合には、両眼が内側に寄り、顔をどちらかに回して片方の眼で見ます。

生後6ヶ月以内に発症した内斜視は「乳児内斜視」(先天内斜視)と言います。原因は遺伝、筋肉の異常、神経系の異常など諸説ありますが、はっきりとしていません。
対して、生後6ヶ月以降に発症した内斜視を「後天内斜視」と言い、遠視が原因の「調節性内斜視」、眼の位置が良い日と悪い日が1日ごとや2日ごとに繰り返す「周期内斜視」などがあります。

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最終更新:5/22(水) 8:10
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